教育福島0096号(1984年(S59)11月)-044page
わかくさ国体
本県選手団大活躍
−自転車競技輝く五連覇−
釧路市での「たんちょう国体」(冬季スケート)、山形市での「蔵王国体」(冬季スキーで始まった第二十九回国民体育大会は、このたびの奈良県を中心に開催された「わかくさ国体」一夏季・秋季)で終了しましたが、本県選手団は、延べ三十六種目に五百二十七名が参加し、熱戦をくりひろげました。
特に、自転車競技で五連覇の偉業を達成したのをはじめ、陸上競技などの大活躍により、前回の成績を上回ることができました。
成績の主なものは次のとおりです。
◇スケート(フィギュア)
・成年女子 二位 柳原 恵(日大)
◇水泳
・少年男子B百米自由形
三位 三浦賢司(日大東北高校)
55秒51
◇陸上
・成年男子A千五百米
三位 吉田 進(オオウチスポーツ)
3分55秒29
・成年男子共通一万米
一位 下重庄三(東和中学教員)
29分17秒5
・少年男子A三千米障害物
二位 佐久間利次(田村高校)
9分9秒2
・少年男子B百米
一位 五十嵐幸一(会津高校)
10秒67
・ 〃 八百米
三位 三瓶博明(福島高校)
1分57秒91
・ 〃 五千米
一位 紺野 浩(日大東北高校)
14分53秒9
◇自転車
・成年男子千米タイムトライアル
三位 石井美津夫(日大)
1分8秒94
・ 〃 四千米速度
一位 円谷義広(日大)
4分46秒31
・ 〃 四千米団体追抜
一位 石井・円谷・佐藤・滝川
・ 〃 ロードレース
二位 佐藤 稔(日大)
3時間43分52秒57
・少年男子ポイントレース
三位 長谷部純也(学法石川高校)
23点
・ 〃 四千米速度
一位 我妻広一(学法石川高校)
4分47秒28
・ 〃 ロードレース
二位 長谷部純也(学法石川高校)
3時間58分12秒79
◆天皇杯 一位 16点
◇レスリング
・成年男子フリースタイル(68s級)
三位 湯田善吉(郡山自衛隊)
◇馬術
・成年六段飛越(ノーチカル号)
一位石上一成(自営)
◆少年貸与馬団体
三位 道明内慎也(相馬農業高校)
渡辺好和(福島商業高校)
◇ウェイトリフティング
・少年男子60s級
三位 太田淳一(相馬農業高校)
215s
◇山岳
・少年女子踏査 三位 82・41点
◆皇后杯二位 10点
◆天皇杯八位 4点
◇クレー射撃
・トラップ 四位 270点
◆天皇杯 七位 4.5点
◇銃剣道
・成年男子 三位
◆天皇杯 五位 6.5点
◇軟式庭球
◆皇后杯 八位 1.37点
◇ソフトボール
◆皇后杯 八位 1.42点
◇軟式野球
・一位 平工業高校
◆総合
◆天皇杯順位 26位 65点
◆皇后杯順位 39位 28・79点
堂々と入場行進する本県選手団(わかくさ国体)