教育福島0098号(1985年(S60)01月)-034page
所で一斉に話し合いをしているので騒がしいくらいである。(資料3)
(5)「電流計のつなぎ方はこれでいいんですか」
−−新しい科学の方法の導入
第二小単元の学習が始まった。『電磁石の強さのひみつをさぐろう』という小単元の課題は学習計画の段階で設定できている。そして、二つの小課題をつきとめていくのである。
『乾電池の数と磁力の強さとの関係』に取り組んだ六グループ十七名は、手引書を見ながら電流計の使い方を調べていたが、わからない記号も出ているため、教師の援助を求めてきた。
そこで、電流計を使うグループを集めて、調べたことを確かめながら、正しいつなぎ方、目盛の読み方、端子の記号の意味を教えた。
(7)「よし、アドバイスをしてやるぞ」
−−小集団の情報交換3)
(資料省略)
(8)「今日は○○ちゃん司会やってよ」
−−小集団の情報交換4)
データーが整理できたところで、課題別に集団を作って、グループ相互に結果について話し合うのである。
(資料省略)
(9) 「先生、答えは何ですか」
−−自己評価のグラフ
毎時間の学習のまとめの中で、自己評価をしていくように手引書に盛りこんだ。 (資料4)
資料4 毎時間の自己評価とグラフ