教育福島0100号(1985年(S60)04月)-037page

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〈教育長記者会見より〉

昭和六十年度

高等学校選抜試験の結果を発表

 

四月十九日、教育委員室での記者会見で佐藤昌志教育長は、昭和六十年度県公立高等学校入学者選抜結果について発表いたしました。

それによると、選抜方法については一般選抜は、調査書、学力検査の成績及び一部の学校で面接等を資料として高等学校の教育を受けるに足る能力・適性等を総合的に判定した。

次に志願倍率については、全日制の一般選抜は、推薦合格者を差し引いた定員二万二千三百十七名に対しで、志願者は二万四千四百六十五名で一・〇九の倍率でありました。

また、学力検査の結果については、全日制においては平均点一四三・六点(二五〇点満点、百点満点にすると、五十七・四点)で、問題作成時の予想よりやや下回りました。教科ごとの平均点は、国語三十二・一、社会二十二・八、数学三十一・〇、理科二十八・八、英語二十八・九でした。

特に、当年度、延三十一校で実施された面接試験については、中学校・高等学校とも大変評判が良く、その効果が認められました。

 

第四代練習船「福島丸」竣工!

 

去る四月二十四日、絶好の海びよりの中、県立小名浜水産高校練習船第四代「福島丸」の竣工披露式が行われた。

本船は水産高校生の鮪延縄漁業の実習、航海学・機関学・無線通信運用学等の実習のほか海洋観測や生物の調査研究を目的として運営されます。特に第四代は、省エネルギー動力システム学習環境を考慮した防音・防振対策、学習用コンピューター等、多くの最新.技術が採用され、本県のみならず全国的にもその活躍が期待されています。

 

「福島丸」船体図

「福島丸」船体図

 

教育庁内広報委員会議・教育事務所広報担当会議

あいついで開催

 

昭和六十年度の教育庁・教育事務所の広報広聴関係業務の担当者の会議がそれぞれ四月の初旬にもたれました。

両会議では、本年度の広報紙・誌の発行計画、行事の調整要領、各種広報広聴計画について話しあわれました。

なお、本年度の広報担当者は次の表1・2のとおりです。

特に、この広報委員、広報担当者においては、「教育福島」「福島県の教育」「教育年報」「教育委員会だより」の編集作業のほか各月の行事、広報計画等が進められます。

 

表1 昭和60年度教育庁広報委員兼行事調整委員

表1 昭和60年度教育庁広報委員兼行事調整委員

 

表2 教育事務所広報事務担当者

表2 教育事務所広報事務担当者

 

表2 教育事務所広報事務担当者

 

 

 


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