教育福島0102号(1985年(S60)07月)-005page

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教育福島

 

'85 7月号 Vol.102

 

目次

 

−表紙絵・若松光一郎シリーズ−

 

提言

陶芸家 宗像亮

 

 

特集

養護教育の現況と展望

 

随想

 

告知板

全国高校通信制教育研究会・ほか

 

わかりやすい教育法令

出席停止

 

研究実践レポート

わかる授業の実践・県立東白川農 商高等学校

 

教育センターから

研究プロジェクトの紹介

 

まちからむらからこんにちは

コミュニティと公民館活動・白河市教育委員会

 

学校紹介

 

美術館だより

 

博物館だより

 

羅針盤

人口1人あたりの社会教育費

 

世界の教育は、今 インド

 

〈表紙絵〉「変容」 若松光一郎作

〈表紙絵〉「変容」 若松光一郎作

(キャンパス・和紙・ガゼインカラー、227.3×182.1cm、182・1cm、1975年作、第39回新制作展出品、福島県立美術館蔵)

 

表紙絵について

 

「変容」

氏の作品の多くはコラージュの手法によっています。

コラージュとは「糊による貼付け」の意味で、今世紀の美術において広く用いられる手法の一つです。これは、ピカソなどの主唱したキュビスム(立体派)の作家達によって始められたパピエ・コレ(貼り紙)の発展したもので、印刷物の断片など様々な紙片を貼り合わせて複雑な現実や思念を表現しようとするものです。

氏はこれを独特な扱いと素材によって画面にとり込み、軽やかで機智にとんだ作品を制作していますが、「変容」と題されたこの作品にもその特色がよく表現されています。

なお七月二十日から八月二十五日まで、いわき市立美術館で若松光一郎展が開催されます。

 

 

 


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