教育福島0103号(1985年(S60)08月)-038page
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教育界OBに聴く
第二回教育広聴会
本年度第二回目の教育広聴会は七月二十三日(火)午後一時より石陽社等自由民権運動の地石川町にて開かれました。
この広聴会は、県教委が主催し県民から教育に対する意見や提言をいただき、本県教育行政の参考に資する目的で実施されているものです。
今回のテーマは、「教育行政の充実を目ざして−教育界の先輩に聴く−」のもと、県中地区に在住する教育界の先輩七名から各々豊富な経験を通しての現在の教育行政や教育問題について意見・提言をいただきました。
第二回中地区教育公聴会の概要
◎本庁出席者
佐藤昌志教育長、瀬戸清彦教育次長布村幸彦総務課長、皆川新義務教育課長、早川俊:高校教育課長、後藤真太郎養護教育課長、塚本利勝社会教育課長、陸 勤保健体育課長他
◎意見発表者と発表要旨
・橋本光男(元須賀川立第一中学校長)
−青少年の健全育成を図るにはどうすればよいか−
1)青少年健全育成上の問題点について
2)解決すべき課題について
・佐久間俊隆(元郡山市立郡山第二中学校長)
−校長が学校に居て教師が子どもから離れない学校経営をめざして−
1)校長が学校に居る学校にするために
2)教師が子どもから離れない学校にするために
3)実力ある教師を確保するために
・山田静夫(元三春町立三春小学校)長)
1 学校教育をさらに充実させるために−
1)正常な学校運営の推進について
2)町村教育委員会における指導行政の強化について
3)児童生徒の健全育成を図る施設の充実について
・南條知一(元石川町立石川中学校長)
−学校教育の充実を図るにはどうすればよいか−
1)教師の教育諸活動を見なおしすることについて
2)教員に対する計画的な研修の充実をすることについて
3)生徒活動をより充実させることについて
・高橋哲夫(元県立福島女子高校長)
−学校教育中心の教育行政の反省について−
1)生涯教育(社会教育)と県教育行政のかかわりについて
3)管理職登用の視点について
3)「躾」教育の重視について
・根元虎雄(元県立福島工業高校長)
−特色ある学校づくりのために−
1)教育課程の多様化について
2)教職員組織の充実について
3)地域社会の役割について
・吉田左京(元須賀川市立第一小学校長)
−現在の教育行政からみた一端−
1)県教育の振興について
2)広域人事行政を実施したことについての二・三
3)社会教育に現職教職員の参加は
また、意見発表後、テーマについて教育長、教育次長、関係各課長との自由闊達な話し合いが行われ、幅広い視野から具体的な意見や要望も出されました。
なお、次回の広聴会は、九月二十五日浪江町で行う予定です。
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意見発表する参加者
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意見発表者と参加した方々
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