教育福島0105号(1985年(S60)10月)-035page

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栄えある受賞

−−十一月三日に表彰式

 

昭和六十年度

福島県文化功労賞・教育文化関係功労賞の受賞者が決定

 

佐藤昌志県教育長は、九月十九日(木)臨時教育委員会の決定を受けて、十五時三十分から教育委員室で記者会見を行い、昭和六十年度の県文化功労賞二名と教育・文化関係の功労者三十名、優良施設一、優良団体十二、永年勤続教職員の表彰者五百四十一名を発表しました。

 

文化功労賞に二氏

 

関口富左氏(教育・私学振興)

照井蔵人氏(芸術・工芸)

 

関口富左氏(七十二才)=郡山市桑野一丁目二十二−二十=(郡山開成学園理事長、郡山女子大学長)は、郡山女子短大、同附属高、同大学などを創設し、私学振興と女子高等教育の充実発展に尽くした業績が高く評価され、女性としては三人目の受賞に輝きました。

に努力し、会津漆器の芸術性の高揚に尽力した功績が認められての受賞です。

 

照井蔵人氏(六十九才)=会津若松市馬場町三ノ三十四=(会津工芸新生会会館長)は、蒔絵の研究一筋に努力し、会津漆器の芸術性の高揚に尽力した功績が認められての受賞です。

両氏の一層のご活躍を期待します。

 

両氏の一層のご活躍を期待します。

 

また、教育文化関係表彰者は次のとおりです。

○地方教育行政功労者(四名)

遠藤 伊雄(前桑折町教育委員会教育長)

森川 恒雄(会津若松市教育委員会委員長)

星  大昭(舘岩村教育委員会委員長)

小林 三郎(鹿島町教育委員会教育長)

 

○学校教育功労者(十五名)

目黒  衛(福島市立三河台小学校長)

武藤 長英(二本松市立二本松第一中学校長)

箭内洪一郎(郡山市立郡山第一中子校長)

橋本 善之(須賀川市立第一小学校長)

田崎 富雄(白河市立白河中央中子校長)

山口 佐幸(会津高田町立高田小子校長)

湯田 武夫(田島町立田島小学校長)

星  重良(浪江町立浪江中学校長)

平澤 一郎(いわき市立平第一中学校長)

佐藤保太郎(県立福島農蚕高等学校長)

村上 啓正(県立安積高等学校長)

佐久間隆男(県立白河高等学校長)

新妻 光信(県立会津女子高等学校長)

小泉  弘(県立原町高等学校長)

佐藤 忠正(県立福島農蚕高等学校事務長)

 

○社会教育功労者(二名)

佐藤 要助(霊山町中央公民館長)

山崎トミ子(舘岩村婦人会長)

 

○体育功労者(三名)

菅原重次郎(日本スポーツ少年団育成指導員)

内藤 繁(須賀川市体育協会長)

青木 五郎

(市町村体育協会会津地域連合会長)

 

○保健給食功労者(二名)

和久井 浩

(元会津若松市学校医・歯・薬連絡協議会幹事)

渡部 トキ

(南郷村立南郷第一・第二小学校校医)

 

〇へき地教育功労者(一名)

若林  淳(只見町立只見小学校長)

 

〇へき地教育一般功労者(一名)

小峰 敬司(塙町教育委員会委員長)

 

○芸術功労者(一名)

櫻木 甚吾(福島県短歌会長)

 

○文化財保護功労者(一名)

高萩 精玄(いわき地方史研究会副会長)

 

○永年勤続教職員

本県の学校教育の発展のため永年にわたり御貢献なさいました教職員の方々は、左記の表のような数になります。

 

永年勤続教職員(541名)

(日)、福島市の県文化センター(予定)で行われ、晴れの表彰を受けられます。

 

これら受賞者をはじめ、優良施設、団体や永年勤続教職員の授賞式は、「文化の日」の十一月三日(日)、福島市の県文化センター(予定)で行われ、晴れの表彰を受けられます。

 

 

 

 

 

 


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