教育福島0107号(1985年(S60)12月)-004page

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行事から

生徒募集定員を発表

−全日制高校は二四、〇二五人

県教育委員会では、十一月十三日、佐藤昌志教育長が記者会見し、昭和六十一年度鼎立高等学校生徒募集定員について発表しました。

発表された主な内容は次のとおりです。

◎基本方針1)中学校卒業予定者数や志願の動向を考慮、収容率の適正化を図る。1)進学率向上のため学級増と暫定増の措置を講じる。3)公私立の募集定員比は、おおむね現状を維持する。4)定時制課程は地域の実態を考慮する。5)学校・学科の配置については、時代の変化に対応して適正に配置する等の方針とし、次のとおり募集定員を決定した。

◎募集定員全日制二四、〇二五人定時制五八○人通信制五五〇人専攻科三〇人

全日制においては、来春の中卒見込み者が増加する県北、県中、いわき三地区の二十八校、二百四十学級、四百八十人の暫定増措置をとったほか、福島商業、保原、平工業の三校で一学級ずつの学級増を行い、棚倉、小野、会津農林、田島の四校で一学級ずつ学級減を行った。

一方、産業構造の変化や技術革新に伴い、福島農蚕の農蚕科を食品化学科に、会津工業の工芸科、窯業科をそれぞれインテリア科、セラミック科に、また喜多方商業の事務科を商業科に学科転換した。定時制においては、福島中央を一学級減とし、会津中央農業科の募集を停止した。

▲募集定員を発表する佐藤教育長

▲募集定員を発表する佐藤教育長

▲市町村教育長研修会であいさつする太田会長

▲市町村教育長研修会であいさつする太田会長

市町村教育長研修会開催

去る十一月七・八日の両日、福島市の「あづま荘」において、市町村教委教育長研修会が行われた。

参加九十名の教育長は、当面する教育行政施策の基本問題や活性化、生涯教育の推進等について研修された。


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