教育福島0110号(1986年(S61)04月)-039page

福島県教育委員会

　

昭和六十一年度の教育庁新陣容教育次長に早川氏

初代博物館長には高橋氏

　

昭和六十一年度の県教育庁の新スタッフが決定し「未来をひらく、心豊かな、たくましい人間」の育成をめざして活動を開始しました。

本年度の人事では、早川俊一(前高校教育課長)氏が教育次長に、県立博物館の初代館長には、高橋富雄東北大名誉教授が就任しました。以下、主な方々を紹介します。

　

●県教育委員会

教育委員長　角田道子

委員長・職務代理者　鳴瀬　寛爾

委員　諸橋鐵二郎

委員　坪井孚夫

委員　初瀬行雄

教育長　佐藤昌志

　

●教育庁

次長　瀬戸清彦

次長　早川俊一

総務課長　布村幸彦

財務課長　佐藤吉一

義務教育課長　皆川新

高校教育課長　吉田彌

養護教育課長　後藤眞太郎

社会教育課長　塚本利勝

文化課長　熊田忠

保健体育課長　陸勤

国体準備室長　稲葉凡夫

福利課長　鶴見守

県北教育事務所長　佐藤寛

県中教育事務所長　飛田昭栄

県南教育事務所長　今野末治

会津教育事務所長　戸田満夫

南会津教育事務所長　木幡春夫

相双教育事務所長　新村邦吉

いわき教育事務所長　室井誠三

福島県教育センター所長　折笠常弘

福島県養護教育センター所長　松浦淳一

福島県立図書館長　菅井旭

福島県立美術館長　原田實

福島県立博物館長　高橋富雄

郡山少年自然の家所長　白鳥修

会津少年自然の家所長　押部源清

福島県海浜主星の家所長　酒井信人

福島県又化センター館長　邊見榮之助

　

「国体準備室」スタート

　

県は、昭和七十年の第五十回国民体育大会の開催準備について、これまで保健体育課社会体育係に国体担当者を配置し、対応してまいりました。

今後、第五十回国民体育大会福島県準備委員会一昨年七月に設立)において、会場地の選定等開催準備を推進していくことになりますが、増大していく準備委員会事務局の業務をはじめとする準備業務の企画等に専門的に取り組むため、保健体育課内に「国体準備室」を設置いたしました。

　

設置年月日　昭和六十一年四月一日

設置場所西庁舎八階

電話〇二四五−二一−一一一一　内線　四三八○〜二

　

情報処理教育の充実へと

産業用ロボット等贈呈

　

東北沖電気の佐藤盛男社長は四月十一日、県教委の佐藤教育長を訪れ、高校の情報処理学習の教材用にと産業用ロボットなど自動化モデルシステム機器八式の目録を手渡しました。

贈られた機器は、ロボット本体(八台)、NC制御装置(八台)、ロボット制御装置(五台)、トラバーサ＆コントローラ(八台)、各種ピックアンドプレスで、これらは、福島工業高、川俣高、二本松工業高、郡山北工業高に配置され、先端技術の学習教材用として活用されます。

　

教育次長

早川俊一氏

　

博物館長

高橋富雄氏

　

目録を手渡す佐藤盛男氏