教育福島0116号(1986年(S61)11月)-017page

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・青少年奨励賞 「紫陽花物語」 鈴木智子

・同 「ジョバンニのように」 佐々木義史

 

〔詩の部〕

・文学賞  「辺境」   阿部 正栄

・奨励賞  「野にゆれて」小針  伸

・ 同   「座標」   大越  弘

・ 同  「紫蘇の花」 江田恵美子

・青少年奨励賞 「宇宙」  横澤 純子

・同  「あこがれ」 矢吹 貞子

・同  「太陽のない午後」 関根 明美

・同  「硝子の心」 安斎知江子

〔短歌の部〕

・準 賞  「岩代林道」 千田 節生

・奨励賞  「海辺の四季」高橋 友子

・同   「寒椿」  織内 広子

・同   「暦程」  福田 利夫

〔俳句の部〕

・準 賞  「鐘の波紋」 若林あい子

・ 同   「花芒」   上野  詔

・奨励賞  「埴輪の口」 金沢 良二

・ 同   「揚羽蝶」  鈴木 康三

・ 同   「菊日和」  佐藤 俊子

 

四、第五回福島県高等学校総合文化祭

 

県高等学校総合文化祭は、県内高校生の日頃の文化活動の成果を発表し、相互の交流と芸術を通して心豊かな人間性のかん養に資するとともに、高等学校における文化活動の普及と向上を図ることを目的として実施しているものである。

本文化祭は、本年で第五回目を迎え、相双地区を会場に盛太に開催されている。

〔音楽部門〕

○期日 七月十日〜七月十一日

○場所 声楽 楢葉町コミュニテイセンター

器楽 富岡町総合体育館

○参加校 声楽 三十九校

器楽 五十六校〔 美術部門〕

○期日十一月十二日〜十一月十六日

○場所 原町市文化センター(展示)

サンライフ原町(合評会)

〇部門 絵画、彫塑、デザイン、工芸〔演劇〕

○期日 十一月二十八日〜三十日

○場所 相馬市民会館ホール

○出場校 各地区の代表校

 

五、芸術セミナー

 

芸術セミナーは、地域文化活動を推進指導する実作家及び実活動家を対象として、各部門毎に、実技・実作等を中心として、その資質向上を図る目的で実施しているものである。

本年度は、文学、彫塑、演劇の三部門を開催し、開催地区を中心として、県内各地から多数の参加者があり、地域で文化活動の指導にあたっている人々の研修の場として好評を博している。

 

表1 芸術セミナーの実施状況

表1 芸術セミナーの実施状況

 

六、「子ども芸術劇場」及び「青少年芸術劇場」

 

子どもや青少年に対し、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を提供することにより、芸術鑑賞能力の向上と豊かな情操のかん養を図る趣旨で、文化庁が派遣する一流の舞台芸術公演を県内二市において開催した。

 

七、家庭劇場

 

家庭劇場は、本格的な文化施設を有しない地域で、常日頃優れた舞台芸術に接する機会の少ない県民のために、中央の優れた舞台芸術を巡回公演して、

 

表2 こども芸術劇場及び青少年芸術劇場実施状況

表2 こども芸術劇場及び青少年芸術劇場実施状況

 

表2 こども芸術劇場及び青少年芸術劇場実施状況

能「船弁慶」公演風景

 

 

 


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