教育福島0124号(1987年(S62)09月)-015page

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◇就職者の県内留保率(県内就職率)は、四十九年度の四十五・○パーセントから年々増加し、五十五年度には、六十二・二パーセントを示した。

五十六・五十七年度は六十一パーセント台に減少したが一以後再び増加に転じ、六十一年度は、六十八・○パーセントと最高値を示した。(二十一ページ図2参照)

 

表1 昭和61年度進路状況(公立全日制)

就職者数は就職進学、就職入学者数含まず ( )は前年度

二、進路状況について

 

二、進路状況について

 

(一)大学・短期大学等への進学(表1・2、図1の1)・2)参照)

 

進学者数は、男子二千四百六十一人(進学率二十一・九パーセント)、女子二千八百九十三人(同二十六・六パーセント)、計五千三百五十四人(同二十四・二パーセント)である。

男子の大学進学者は、二千三百二十五人で女子の千四十人を大きく上まわっているが、逆に短期大学への進学者は女子が千八百四十四人で、男子の百九人を上まわっている。例年、大学等への女子の進学率が男子を上まわっているのは、短期大学への進学者が多いことによる。また、四十九年度以来漸減傾向を示した大学等進学率が六十一年度は二十四・二パーセントと前年度に比して二・二ポイント増加した。これは進学希望者の増加と適切な進路指導によるものと考えられるが、いわき地区に新設された明星大学への進学

 

 

 

 


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