教育福島0126号(1987年(S62)11月)-035page

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福島県教育委員会

 

福島県教育委員会

 

県教育委員長に諸橋氏

 

職務代理者は初瀬委員

 

県教育委員会は十月十三日(火)、午前十時県庁の教育委員室で十月の定例教育委員会を開き、鳴瀬寛爾現教育委員長の任期満了に伴う後任委員長の互選を行い、新しい委員長に諸橋鐵二郎氏(六十二歳)=いわき市、委員長職務代理者には委員の初瀬行雄氏(六十二歳)を選びました。

新教育委員長の諸橋氏(写真)は、日本大学法学部政治経済学科卒、磐城高、平三中PTA会長等を務め、五十五年より県教育委員。委員長は五十八年に次ぎ二度目の就任で、現在はいわき市商工会議所会頭。

なお、任期は六十二年十月十九日から六十三年十月十八日まで。

 

新委員長の

 

諸橋鐵二郎氏

 

昭和六十二年度

 

昭和六十二年度

 

教育・文化関係表彰式

 

菊薫る文化の日、昭和六十二年度の教育・文化関係表彰式は、福島市の県文化センターで盛大に挙行されました。

式典には、松平勇雄県知事、早川理久県議会議長、諸橋鐵二郎県教育委員長、佐藤昌志県教育長など、来賓並びに関係者多数のご出席のもと、本年度の文化功労賞受賞者をはじめ、教育・文化関係表彰者、同団体、永年勤続教職員の表彰者等九百余名が出席しました。

式典は午前十一時、清木孝悦教育庁総務課長の開式の辞に続いて、佐藤県教育長が「永年にわたり、本県教育・文化の振興にご尽力を賜り、その多大なご功績に対し衷心より敬意と謝意を表します。今後共、ご健康に留意されて、一層ご活躍をなさるようお祈りいたします」と感謝とねぎらいの式辞を述べました。

続いて松平知事、諸橋教育委員長によるあいさつがあり、その後の表彰において文化功労者をはじめ、各々の受賞者へ表彰状と記念品が贈られました。

(本年度の各表彰者数五百四十八名及び十四団体のお名前等は前号十月号で紹介してありますのでご覧下さい)

晴れの表彰を受けられた受賞者の皆さんは、早川理久県議会議長よりお祝いのことばを受け、これに対して文化功労者の角田林兵衛氏、学校教育功労者の樫村五郎氏の両氏が受賞者代表のあいさつに立ち、受賞のよろこびを述べた後、式はとどこおりなく終了しました。

 

 受賞者代表のあいさつを述べる樫村磐城高校長

受賞者代表のあいさつを述べる樫村磐城高校長

 

新刊書紹介

 

学校と家庭をむすぶ新教育論

(全三巻)

教育改革のめざす「子どもの健全育成」にあたって、学校・家庭・地域社会はどのような連携を求められているか。高石邦男文部事務次官編の本書では、わかり易い事例解説の形で、九十名の専門家が1)こころの健康編、2)からだの健康編、3)あたまの健康編にまとめ、新しい子ども像を求める教育論を集大成しています。

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○申込み方法 発売元へ直接申込む

○発売元 〒一一三 東京都文京区本郷三ノ五ノ二 教育開発研究所

 

お詫びと訂正

十月号に左記の誤植がありましたので訂正し、お詫びします。

◎四十一ぺージ−推薦選抜関係日程−合格者発表三月十日→三月十九日

◎五十四ぺージ−羅針盤−

教員数小学校公立九万八千五百九十三→八千六百三十六

 

 

 


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