教育福島0127号(1987年(S62)12月)-017page

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資料1 アンケート調査内容とその結果(抜粋)

A.現在の習熟度別授業について (発展・普通 どちらかを○で囲む)

ア.満足している イ.やや満足 ウ.どちらともいえない エ.やや不満 オ.不満

B.「A」で「ア」、「イ」と答えた人は、その理由をあげなさい。(1つでなくてもよい)

ア.自分の力にあってやりやすい イ.気やすく質問や発言ができる ウ.よい刺激になる エ.授業にはりあいがある.オ.授業がよくわかる カ.その他(               )

C.「A」で「エ」、「オ」と答えた人は、その理由をあげなさい。(1つでなくてもよい)

ア.差別感を感じる イ.刺激が少ない ウ.やさしすぎる エ.難しすぎる オ.進み方がおそい カ.進み方がはやい キ.教室移動がわずらわしい ク.クラスが分かれるので、いやだ ケ.合併クラスがなじみにくい コ.友だちに教えてもらいにくい サ.習熟度でない授業よりもわかりにくい シ.担任の授業が受けられない ス.変わりばえがしない セ.その他(               )

D.習熟度別授業は、自分の学力向上に効果があると思いますか。

ア.ある イ.ない ウ.どちらともいえない

E.学習への興味の変化について

ア.前より興味がわいてきた イ.かわらない ウ.興味がなくなった

 

〔集計〕

英語

 

英語

 

外国人講師を迎えての英語指導

 

県立棚倉高等学校

教諭 吉田洋

 

一、外国人講師を受け入れる本校生徒の実態

本校は六十二・六十三年度にわたり、県教育委員会より、「国際交流」の研究指定を受け、現在進行形である。

研究の手始めとして、六十二年七月二十日、国際交流に関するアンケートを全生徒に実施した。(資料2参照)その中で、外国人講師を迎えて展開する諸活動に関する部分についてのみ掲載する。

このアンケートによると、外国人と接触については「抵抗ない」「分からない」「抵抗がある」がほぼ三分の一ずつあるが、高学年になるにつれて抵抗感が薄くなる。また英会話は「勉強したい」とする生徒が半数以上いるにもかかわらず、英語の勉強は「好きか」という問いに対して「好き」とする生徒の数は少ない。その結果として英語の勉強に努力をしている生徒が少ないこと等がわかった。この結果をふまえ授業の中に英会話を取り入れ、英語の

 

 

 


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