教育福島0128号(1988年(S63)01月)-036page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

昭和62年

ふくしまの教育ハイライト

教育庁総務課

 

県教育委員会では、昭和六十二年をふりかえり、去年一年間の様々なできごとのうちその主なものをあげてみました。本県教育の着実な進展と本年のより一層の充実・発展のための参考にしていただければと思います。

なお、十項目については、特に順位はつけておりません。

 

〔別記〕

県教育委員として、三期十二年にわたり本県教育の充実に尽力された坪井孚夫委員の退任に伴い、その後任として、大和郭二氏(福島市)が新教育委員に就任しました。(任期、昭和六十二年十二月二十日より四年間)

また、鳴瀬寛爾前委員長の任期満了に伴い、諸橋鐵二郎氏が新教育委員長に選任されました。(任期、昭和六十二年十月十八日より一年間)

 

時代の進展に対応した「福島南高校」開校

−「清陵情報高校」の来春開校準備も進む−

 

全国的にもユニークな文理科、国際文化科、情報会計科を有する「福島南高校」を四月に開校。

また、県中地区に昭和六十三年四月開校が予定されている情報教育を主とする「清陵情報高校」(仮称)の開校準備もすすみ高等学校教育の一層の充実が図られる。

 

語学指導の外国青年二十名を招致

−二十 世紀に生きる国際人の育成に貢献−

 

国際化時代に対応して、八月、アメリカ、イギリス等から語学指導等の外国青年を県全体で二十名、(内訳は、県教委五名、各市町村計十五名)を招致した。

本県における外国語教育と国際理解教育の充実が図られている。

 

いわき少年自然の家(仮称)建設決定

−郡山少年自然の家は開設十五周年−

 

本県第三番目の少年自然の家が、いわき市四倉・久之浜地区に建設されることに決定し、六十五年施設建設着手に向けて準備進む。また、郡山少年自然の家は、開設十五周年を迎え、利用者七十万人を達成した。

 

第五十回国体の総合開・閉会式場選定

−県競技力向上対策本部も設置−

 

昭和七十年に本県で開催される国体の総合開・閉会式場に、福島市の「あづま総合運動公園」を選定したほか、競技会場地の第一次選定として二十競技の会場地八市八町二村を選定した。

また、競技力向上対策本部を設置し、開催県にふさわしい優秀な成績を収めるための諸事業を行うこととした。

 

県文化功労賞に角田氏、阿部氏

 

十一月三日、本県の教育・文化に多大の貢献をなされたとして角田林兵衛

 

意欲的な外国青年に各方面から大きな期待が width="214" height="147">

意欲的な外国青年に各方面から大きな期待が

 

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。