教育福島0132号(1988年(S63)07月)-003page
フォト・行事
特別活動実践講座に集う
−意欲的な活動を育てるために−
小・中学校における特別活動の一層の充実を目指し、そのための、教員の実践的指導力の向上を図る「特別活動実践講座」が、六月十三日から七月六日にかけて県内の七地区で開催されました。
第一回目の講座は白河市の合同庁舎で開かれ、県南地区の六十余名の先生方が参加して本年度一二年次)の研究内容「児童・生徒活動の特質と課題」について熱心な研修を行いました。
すぐれた事例も報告された実践講座(県南地区)
婦人の地位向上をめざす
−福島県婦人のつどい−
婦人の地位向上と福祉社会の実現をめざして県内の婦人が一堂に会する、昭和六十三年度福島県婦人のつどい(県教委共催)が、六月三日(金)に、いわき市平市民会館で開催されました。
「つどい」には千九百名余りが参加し、「いま、個性が性を超える」と題する記念講演や実践発表、更には、婦人週間四十周年記念の作文募集で優秀賞を得た三名の児童生徒の作文発表も行われ、女性の能力や役割について認識を深める有意義な会合となりました。
会場を埋め尽した出席者が熱心に意見を交換
青春の力と技と精神を競う
−三十四同県高校体育大会−
創立四十周年記念・第三十四回福島県高等学校体育大会は六月三日から県北を中心とする県内各地の会場に約一万二千名の選手が参加して盛大に開催されました。
大会に先立って、六月二日内には、雨天のために福島市営信夫ケ丘競技場から変更された福島市の県文化センターで開会式が行われ、功労者等の表彰や地元高校代表生徒の歓迎のことばに引き続いて選手代表が力強く宣誓し、各競技でのお互いの健闘を誓いました。
総合開会式典
「高体連旗」を先頭に入場