教育福島0134号(1988年(S63)10月)-010page

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競技力向上対策本部の設置については「第五十回国民体育大会開催方針」を踏まえ昭和六十二年二月に県準備委員会第一回総務専門委員会において、第五十回国体福島県競技力向上対策本部設置について審議され、同年八月に県準備委員会常任委員から成る設立発起人会においてこの設立をみた。

 

四、本県の競技カの現状と課題

 

今年八月に開催された第十五回東北総合体育大会においては、本県はまずまずの成績を収めることができたものの、ここ数年の国体における成績は一部の競技種目を除き低迷しているのが現状である。

このため競技力向上対策本部は(財)県体育協会や各競技団体、更に学校体育団体から「強化組織」、「指導者」、「選手の育成・強化」などについての意見を聴した結果、次のようなことが明らかになった。

1) 組織について

1)競技人口や指導者・運営役員が少ないため、効率的な強化事業を推進するうえで障害となっている競技団体があり、今後、普及教室などを開催し、競技人口の拡大を図る必要がある。

2)全国の中体連や高体連に設置されている専門部のうち、本県では設置されていない専門部一中体連−スケート競技、高体連−ヨット

 

資料1

 

 

 

 


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