教育福島0134号(1988年(S63)10月)-013page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

3)推進年次計画

るとともに、未普及競技種目の普及に努め、国体不参加種目の解消に努める。

 

実を図るとともに、小学生を対象としたスポーツ教室の開催、全国中学・高校大会へ出場するチームや選手を対象とした強化合宿事業、更に成年層の強化を図るため「福島県企業スポーツ連絡協議会の設立」などの事業を積極的に推進し、更に、従来実施している競技別強化合宿事業の拡充を図るとともに、未普及競技種目の普及に努め、国体不参加種目の解消に努める。

また、指導者の養成事業については、現在、実施している競技別指導者講習会やジュニア指導者講習会を充実させるとともに、中央競技種目団体が主催する講習会・研修会へ積極的に派遣するなど指導者の資質向上に努める。

 

おわりに

 

第五十回国体において、本県の代表選手が日ごろ鍛えたその力と技を余すところなく発揮し、開催県にふさわしい優秀な成績を収めることは県民の願いでもあり、本県体育・スポーツの振興を図るうえで意義深いことである。、飛躍的な競技力の向上を図ることは一朝一夕では到底なし得ない大事業であるが、今後は競技力向上推進総合計画に基づき飢県体育協会・各競技種目団体・開催地市町村更には学校体育団体等と一層の連携を図り、各般の事業を積極的に推進し、第五十回国体において開催県にふさわしい成績を収め、県民の期待に応えたい。

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。