教育福島0134号(1988年(S63)10月)-016page
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で十八・七パーセント、以下消化器系の疾患、循環器系の疾患、神経系及び感覚器の疾患、皮膚及び皮下組織の疾患の順に続いています。
更に金額では、第一位が新生物で十八・五パーセント、以下消化器系の疾患、循環器系の疾患、呼吸器系の疾患、妊娠・分娩及び産じよくの合併症の順となっています。
(2) 男女別の受診状況
男性は、表6のとおり、五千四百八十五件で、受診率の上位五疾患は循環器系の疾患十九・四パーセント、以下消化器系の疾患、呼吸器系の疾患、神経系及び感覚器の疾患、皮膚及び皮下組織の疾患、女性は、四千百三十三件で、呼吸器系の疾患二十・四パ−セント以下神経系及び感覚器の疾患、皮膚及び皮下組織の疾患、消化器系の疾患、循環器系の疾患の順になっています。
このように、疾患別の受診件数上位五位は、男女とも同じ疾患が含まれていますが、男女間の疾患別の受診率では、図2のとおり、循環器系の疾患と消化器系の疾患は、男性が高く女性が低くなっています。また、呼吸器系の疾患は、女性が高く男性が低くなっており大きな差異が見られます。
続いて、金額一診療費)の面から上位五疾患についてみると、男性は、消化器系の疾患二十一・八パーセント以下新生物、循環器系の疾患、呼吸器系の疾患、内分泌栄養及び代謝の疾患の順となっており、女性は、妊娠・分娩及び産じよくの合併症十七・九パーセント以下新生物、呼吸器系の疾患、消化器系の疾患、泌尿生殖器系の疾患の順になっています。
このように、上位五疾患では、図3のとおり、男女とも新生物が高位にあるほか、男性では、循環器系の疾患及び消化器系の疾患が、また、
図2
男女別の主要疾病受診率
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図3
男女別の主要疾病診療費割合
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表6男女別の受診状況(62年6月診療)
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表7 主要疾病の年代別受診率(62年6月診療)
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*受診率は、年代別教職員数に対する比
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