教育福島0136号(1989年(H01)01月)-047page

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不明確なため、研修意欲が高まらない−「授業研究内容の共有化を図り、授業の賞的改善に結びつく授業研究は、どのような手順・内容ですすめたらよいか」

ウ 推進過程における研修資料の収集・活用が不十分である−「研究主題到達までの資料の収集・活用はどうあったらよいか」

エ 協働意欲を高めるリーダーのあり方・具体的援助指導の内容・方法が不明確である−「研修推進過程におけるリーダーのあり方・援助指導はどうあったらよいか」

〔評価の段階〕

ア 到達目標達成までの研究推進の形成的評価の内容・方法が不明確である−「主題研究推進における形成的評価はどうあったらよいか」

イ 計画・実施・評価各段階における総括的評価が不十分である−「主題研究推進各段階の総括的評価はどうあったらよいか」

ウ 前年度の研究実践評価内容が次年度に生かされていない傾向がみられる−「次年度に生かす評価結果の活用はどうしたらよいか」

 

四 自己啓発を促す校内研修のあり方・すすめ方(試案)例

 

前記の研究実践課題をふまえて作成している「校内研修のあり方・すすめ方」(例を参照)を紹介します。これは「計画の段階」のウ、「研修意欲を促す研修組織のあり方」の例です。

 

五 おわりに

 

現在作成中の試案は、県下の先生方の要望に応える「改善充実策」でもあります。総数十一になります。(本年度研究紀要に全概要掲載予定)これらの試案を県内の研究協力校にお願いし、各校の現職研修を通して検討していただきながら、より教育現場の校内研修に役立つものに修正し、平成元年度末には「校内研修ハンドブック」としてまとめ、県下各校へ提示する予定でおります。

 

資料〔計画段階〕ウ.研修意欲を促す研修組織のあり方

 

 

 

 


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