教育福島0139号(1989年(H01)06月)-019page
導の実施(資料1参照)
・オアシスコーナーの掲示の工夫
今月のめあての掲示をするとともに、落ち着いた行動を促すためのテーマにそった児童の言葉を添付し掲示する。また実践結果を集計して掲示する。
・反省会での個別反省カードヘの記入
自己反省することにより、また学級全体の話し合いにより、
一人一人の行動が学級、学校全体の向上につながることを知り実践意欲を高める。
・落ち着いた環境づくり
教室や廊下などに花を飾り、心を落ち着かせ、考えて行動ができるようにする。
3) 反省
・オアシスコーナーへの関心は高まり、友達同士の話し合いにもいい刺激になった。
・すべての指導について言えることであるが、学年全体の共通理解のもとに、どの教師も同様の指導をし、ほめ言葉を忘れぬように根気強く指導を続けることが大切であった。
○ オアシス運動実践の総合の場の充実
1) なかよし集会の充実
よい集会にするために必要な個々人のより良い対応はオアシス運動によって育てられるもので、その意味においても集会活動はオアシス全体によって支えられていると考えた。
さらに、集会活動は為すことによって学ぶ場、つまり、オアシスの輪を広げる場であり、日常生活で身につけた力をアピールする総合的な活動の場と考え、学年ブロックごとの「なかよし集会」を実践してきた。
低学年では、自発的に参加し、大いに楽しむことをねらい、中・高学年では、集会活動に至るまでの様々な活動の過程において、より多くの児童の創造性や主体生が発揮され伸ばされるように配慮した。よい計画と主体的な参加とが相まって集会の主たる目標を達成して、子どもたちの心のリフレッシュを図り、学校生活にアクセントをつけようと努めた。
1) 低学年のなかよし集会例
低学年ということから、児童たちが喜んで参加する楽しい集会を追求し研究主題に迫ろうと考えた。楽しさの中に豊かさや主体生を育てるためのキーポイントがあるという仮説のもとに、実践研究を進めてきた。
年に四回行ったなかよし集会は次の通りである。(資料2参照)
・「みんなともだち」 七月
・「たのしいおまつり」 十月
・「たのしいおはなし」十一月
・「ひなまつり」 二月
集会の内容はその時のテーマにより多少の変化はあるがお話、歌、おどりなどが行われた。
そして、お話などの「静的活動」から、歌やおどりなどの「動的活動」へとだんだん盛り上げていく展開を工夫した。
2) 反省
一・二年生の仲間意識は大分深まり集会の場でも言葉を交わし合う姿が見られるようになってきた。
グループでの相談もかなりスムーズになり、輪になって楽しく踊る姿も見られるようになり、児童たちの主体性や協調性が少しずつではあるが育ってきている。
2) 創意活動
創意活動は全児童を異年齢集団の班編成にし、高学年生はリーダーとして下学年生の指導をする立場で、オアシス運動を進めてきた。第二年次には
資料1 6月の生徒指導計画
盛り上がった「なかよし集会」