教育福島0141号(1989年(H01)09月)-004page

季節の中で…

創造性豊かな魅力ある学校づくり

−県立高校・普通科等設置校−

平成元年度から「創造性豊かな魅力ある学校づくり推進事業」が開始されました。この事業は全日制普通科等設置校を対象とし、平成元年度、二年度各三十校が指定され、それぞれ三か年継続します。事業の内容として六領域があり、各校はこの中から一領域を選んで実施します。

遠野高校は「情報処理教育の推進」をテーマとして活動を開始しました。主な活動内容として、先進県の視察研修、ソフト開発連絡協議会の開催、コンピュータリテラシーに関する校内研修やコンクールの開催等を計画しています。

ポケットコンピュータ及びパソコン操作を学ぶ遠野高校生

大屋然にチャレンジ

−フロンティア・アドベンチャー事業−

「フロンティア・アドベンチャー」は、自然生活へのチャレンジ推進事業として本年度で二回目になります。

北塩原村の小野川地区で行われたこの事業には、県下の小中学校から五十名の児童生徒が参加し、七月二十五日から八月三日まで、大自然の中で自給自足の生活を行いました。

「出会い、ふれあい、助け合い」の体験を通して、児童生徒たちは、たくましさ、忍耐力、自立心、物を大切にする心を培いました。

沢を登り切って満足そうな顔・顔

学校ぐるみで健康つくり

−第三十九回健康優良学校表彰式−

児童・生徒の心身ともにすこやかな成長を願って設けられた第三十九回健康優良学校表彰式(県教育委員会・県学校保健協会など主催)が八月二十九日(水)、福島市の自治会館で行われました。

表彰式では、優秀校に選ばれた福島第三小学校ほか三校の校長と児童生徒代表に大内忠昭県教育長から賞状と盾が贈られました。

各校とも特色ある健康・体力つくりを推進し、立派な成果をあげた点が高く評価されました。

健康つくりをたたえる