教育福島0141号(1989年(H01)09月)-014page

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特集2

 

昭和63年度 公立高等学校

卒業者の進路状況

 

高等学校教育課

 

昭和六十三年度公立高等学校全日制課程の卒業者の進路状況は、次のとおりである。(平成元年五月一日実施の学校基本調査による。なお六十三年度以前の数値も、すべてその年度に対する学校基本調査によるものである。)

 

一、概況

 

卒業者の総数は、男子一万一千四百三人、女子一万九百十五人、計二万二千三百十八人である。

大学等(大学、短期大学、大学・短期大学の別科及び高等学校専攻科をいう)への進学率一就職進学者も含む一は、昭和四十九年度の二十七・四パーセントを最高に年々減少傾向を示していたが、六十年度の二十二・○。パーセントを最低にして、以後増加の傾向がみられる。

六十三年度は二十三・七。パーセントと前年度に比して○・六ポイント増加した。

男女別では、前年度に比し男女とも○・六ポイント増加した。(図1の1)参照)

就職率は、五十年度以降年々増加していたが六十年度、六十一年度と二年連続して減少した。しかし、六十二年度は前年に比し○・三ポイント、六十三年度は前年度に比し○・七ポイント増加している。(図1の2)参照)

就職者の県内留保率(県内就職率)は、四十九年度の四十五・○パーセン

 

図1 大学等進学率と就職率の推移(公立全日制)

 

 

 

 


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