教育福島0142号(1989年(H01)10月)-013page
資料5 第50回国民体育大会競技会場地市町村配置図
◆ 季別からみた成績
過去三回の獲得した合計競技得点をみると、秋季大会における得点が、五百四十一・一六点と本県獲得総得点の約九十パーセントを占めている。一秋季大会のなかでは、個人競技の獲得点が団体競技に比べ圧倒的に多い。)次いで、夏季大会四十一点一八・九パーセント)冬季大会十一点一一・九パーセント一となり、特に冬季大会が低迷している。(資料6−1参照)
◆ 種別からの成績
過去三回の成年種別と少年種別の入賞数を比較すると、成年が少年の一・五倍近く入賞をしている。
また、男女別に入賞数をみると、男子が九十九、女子が十五と、男子が約六倍強となっており、女子が低迷している。
◆ 競技別からみた成績
次に、各競技別の成績を入賞回数からみると、個人競技の自転車、陸上競技、レスリング、水泳(競泳・飛込)、ウェイトリフティング、空手道の六競技が毎年入賞者を出しており、安定した競技力をもっている。自転車競技は昨年の京都国体まで国体総合九連覇を果たしたが、これは水泳競技における東京の十五連覇、スキー競技の北海道十一連覇に次ぐ大記録であった。
一方団体競技においては、クレー射
資料6−1 過去3回(沖縄・京都・北海道)における本県開催季別等の得点割合