教育福島0143号(1989年(H01)11月)-003page

フォト・行事

心の教育の充実を求めて

−福島県道徳教育振興会議−

学校における道徳教育に広く社会の意見を反映させるとともに、県民全体にも道徳教育の意義を理解していただく趣旨のもとに今年度第二回目の「道徳教育振興会議」が去る十一月十四日(火)に表郷村で開催されました。

学校の現状を見るために表郷小学校において道徳の授業を参観した後、全体協議会を開き、学校における道徳教育、家庭・社会における道徳教育の問題点について二十名の委員の熱心な協議が行われました。

表郷小学校で道徳の授業を熱心に参観

優れた舞台芸術を県民に提供

−移動芸術祭巡回公演−

本事業は、文化庁が派遣する最高水準の舞台芸術を公演し、芸術文化活動の発展に資することを目的としています。オーケストラー(十一月六日二本松市民会館)は、指揮・外山雄三、管弦楽・読売日本交響楽団の豪華演奏陣、パレエ(十一月二十九日喜多方プラザ文化センター)は、チャイコフスー記念、東京バレエ団による「くるみ割り人形」全幕。両公演とも、多くの観客を心豊かな世界に誘いました。

観客を魅了した読売日本交響楽団の演奏

創立四十年を祝う

−県中学校体育連盟創立四十周年記念式典−

福島県中学校体育連盟は、戦後の混迷期、昭和二十五年に「中学生の心身の健全な育成及び体育・スポーツ活動の普及・振興」を目的に創立され、今年で四十年を迎えました。

十二月二日には、四十周年を祝う記念式典が郡山市で開催され、来賓として出席した大内県教育長は「中体連のますますの充実、発展を期待します」とあいさつ。出席者は四十年という節目の年を祝い合いました。

創立40周年を祝いあいさつする大内忠昭教育長