教育福島0144号(1990年(H02)01月)-041page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

福島県教育委員会

福島県教育委員会

 

県教育委員に阿部乙之氏

初瀬行雄委員は再任

 

阿部乙之氏

阿部乙之氏

 

前教育委員諸橋鐵二郎氏の死去により、新しい教育委員に阿部乙之氏(六十二歳)が平成元年十二月二十日付けで就任一任期・元年±百工+日〜四年+月+八日一されました。

阿部氏は、いわき市出身。昭和二十四年に日本医科大学・予科を卒業して阿部商事株式会社に入社、現在は同社の代表取締役社長。これまで、平青年会議所理事長や平ロータリークラブ会長を務め、昭和六十一年からは、・いわき商工会議所常議員の要職にあって、いわき地区を中心に幅広く経済活動をしておられます。

就任に際し、阿部氏は「教育界についてこれから一生懸命に勉強し、本県の教育が発展するよう努力したい」とその抱負を述べられました。

なお、平成元年十二月県議会においては、阿部乙之氏の選任とともに初瀬行雄委員の再任一任期・元年±耳二+四日〜五年±戸二±二旦.についての同意が得られ、十二月二十日にそれぞれ佐藤栄佐久県知事より辞令が交付されました。

 

お詫びと訂正

 

本誌十一・十二月号の三十ニページ、「教育者表彰一文部大臣表彰)」の受賞者の氏名一見出し及び本文一に誤植がありました。お詫びして、次のように訂正いたします。

誤 岡部郁夫(いわき市立平第甲学校長)

正 阿部郁夫(いわき市立平筆中学校長)

 

指導資料

発行のお知らせ

 

平成元年度に県教育委員会が発行する指導資料等の中で、これから発行される予定の主なものを紹介します。日々の教育実践の一層の充実のために積極的にご利用下さい。

 

・義務教育課編・指導資料

[生活科の理論と展開]

○ 新設された生活科の平成四年度からの全面実施に向けて、生活科の趣旨を正しく理解し、望ましい指導の在り方を探る手引書として、小学校と幼稚園の教員を対象に編集。A5判、全百六十ページ。別冊「移行期間中の生活科の学習」付

○ 平成二年一月中に県内各小学校等に配付一個人購入も可)

 

・高等学校教育課編・指導資料第28集

[学力向上をめざした指導法の改善]

○ 本県の高校生が主体的に学習に取り組み、進路実現の基礎である確かな学力を身に付けるようにするため、生徒の学力の実態、進路状況、意識を踏まえつつ、学力向上を図るための指導法の改善充実等について学力向上対策会議で検討した成果をまとめた。B5判、全百十ページ。

○ 平成二年三月に県内各高等学校に配付。

 

・養護教育課編・指導資料

[重度・重複障害の指導企画と授業の展開−肢体不自由教育・病弱教育における領域教科を合わせた指導−]

○ 学習が著しく困難な児童生徒に対する指導の充実を図ることをめざして、教育課程の編成、指導計画の作成、授業実施上の留意事項等について解説し、優れた授業の展開例を紹介。A5判、全四十ページ

○ 平成二年三月までに発行し、平成二年度早々に各盲・聾・養護学校、及び特殊学級設置校に配付。・社会教育課編・家庭教育指導資料[現代社会における家庭教育−社会の変化と家庭のあり方−]

〇 平成元年度に実施した「家庭教育指導者研究協議会」における話題や課題、「今、家庭教育とは何か」「これからの親の学び」「豊かさの中の子育て」等を中心に、専門家の研究分折を加えてまとめた。A5判、全五十ページ。

○ 平成二年三月発行、平成二年度早々に各市町村教委、公民館、小・中学校等に配付。

 

 

 

 


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。