教育福島0147号(1990年(H02)06月)-008page
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特集1
生徒指導の充実
−児童生徒一人一人のより良い発達を願って−
小・中学校教育
高等学校教育
養護教育
生徒指導の効果的な実践
−小・中学校−
はじめに
平成元年に県内で補導された少年は、一万八千五百五十二人で、前年に比べ八千五百三十五人(三十一・五パーセント)と大幅に減少したが、依然として高い水準にある。
本県における少年非行の特徴的な傾向は次のようである。
○刑法犯少年は、前年に比べ千百二十七人と大幅な減少を示している。(資料1参照)
資料1 平成元年の少年非行(県警本部防犯警ら部少年課調べ)
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○刑法犯少年のうち、小・中・高校生の非行が全体の八割以上を占め、中・高校生が依然として非行の中心をなしている。(資料2参照)
資料2 刑法犯少年の学識別構成
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資料3 刑法犯少年の初発型非行
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(県警本部防犯警ら〜)
○万引きや乗物盗などの初発型非行が
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