教育福島0150号(1990年(H02)10月)-030page

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告知板

福島県教育委員会

県教育委員長に鳴瀬寛爾氏

職務代理者は阿部乙之委員

 

新教育委員長の鳴瀬寛爾氏

 

新教育委員長の鳴瀬寛爾氏

 

県教育委員会は十月十二日(金)、午後一時より県庁の教育委員室で十月の定例教育委員会を開き、大和郭二現教育委員長の任期満了に伴う後任委員長の選挙と委員長職務代理者の指定を行い、新しい委員長に鳴瀬寛爾氏(六十八歳=喜多方市)委員長職務代理者には阿部乙之委員(六十歳=いわき市)が決まりました。

新教育委員長の鳴瀬寛爾氏(写真)は、北海道大学医学部の卒業で、現在は鳴瀬病院院長。喜多方市教育委員会委員長等を努めた後、昭和五十九年より県教育委員として活躍されています。委員長は昭和六十一年に次ぎ二度目の就任になります。

なお、委員長の任期は平成二年十月二十四日から平成三年十月二十三日までです。

 

角田教育委員がご退任

後任には小口潔子氏

 

角田道子氏

 

角田道子氏

 

小口潔子氏

 

小口潔子氏

 

昭和五十三年以来、三期十二年にわたって本県教育委員を務められた角田道子氏(写真右)が十月十八目の任期満了によって退任されました。角田氏はこの間、昭和五十六年と同六十年に委員長に就任されたのをはじめ、本県教育の振興に大きな業績を残され、今年七月には地方教育行政功労者として文部大臣表彰をお受けになりました。

角田氏の後任には、小口潔子氏(写真左)が十月十九日付で就任しました。小口氏は東京都出身で四十八歳。現在は郡山市熱海町で旅館を経営しておられます。十九日に佐藤栄佐久県知事から辞令の交付を受けた小口氏は、今後の抱負を「母親の感性をもって、長い目と早い対応との二つの側面から取り組みたい」と語っておられます。

 

県文化功労賞、教育文化関係表彰者決まる

渡邊(芸術)河野(科学)の両氏に文化功労賞

 

平成二年度の県文化功労賞受賞者に芸術部門(美術領域)の渡邊良雄氏と科学部門(生物学領域)の河野光子氏の二名が決まりました。

県教育委員会は九月十九日(水)、定例教育委員会を開き、平成二年度の教育・文化関係表彰者を決定しました。これを受けて同日の十六時から大内忠昭県教育長が記者会見を行い、文化功労賞受賞者二名、教育・文化関係功労者三十三名、十二団体・施設及び永年勤続表彰者五百三十四名を発表しました。

本県の教育・文化の振興発展に貢献し、その功績が顕著であるとして表彰を受ける方々は別掲の通りで、表彰の式典は十一月三日(土)に県文化センターにおいて挙行されます。

 

教育文化関係表彰者

 

○ 地方教育行政功労者(四名)

菅野平八(霊山町教育委員会委員長)

山田静夫(三春町教育委員会委員長)

坪井秋夫(船引町教育委員会教育長)

坂井周平(前・西郷村教育委員会教育長)

○学校教育功労者(十六名)

戸田満夫(福島市立福島第一小学校長)

原堅(郡山市立郡山第一中学校長)

白鳥修(郡山市立橘小学校長)

荒川修治(棚倉町立棚倉小学校長)

木幡春夫(会津若松市立鶴城小学校長)

押部源清(会津高田町立第一中学校長)

今野末治(浪江里上浪江中学校長)

半谷猛昌(富岡町立富岡第一小学校長)

村田和夫(いわき市立内郷第一中学校長)

中川雄司(いわき市立小名浜第一小学校長)

早川俊一(県立福島高等学校長)

 

 

 


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