教育福島0151号(1990年(H02)11月)-010page

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どんな学校かを全職員で検討し合い本校では次のようにとらえ、共通理解を図った。

児童一人一人が学級やその他の集団の中で,自己の存在感を十分に実感できる学校。すなわち、児童一人一人の活動が所属集団に貢献していると感じたり、その活動が集団の成員から承認されていると感じたりすることのできる学校。

(2) 係活動を中心として

前年度までは集会活動を中心に研究を進めてきたが、以前よりは児童の活発な活動がみられるようになった。そこで、児童一人一人の自発性・自主性をさらに伸ばし、個性を

生かせるよう児童自身の行動選択の幅を広げ、自己決定の場を与えることが必要と考え、児童の創意工夫が生かせる係活動を取り上げることにした。

(3) 当番活動と係活動

学級生活を維持し、発展させるための仕事を分担処理する係活動と、より良い学級とするために必要な当番活動とを資料1のように明確に区別するとともに、児童の自発的・自治的な活動を促す指導・援助に工夫を加えることができるようにした。

(4) 低・中・高学年ブロックテーマ

学年の発達段階に応じた、適切な指導・援助ができるようブロックテーマを設定した。

○ 低学年テーマ

 

資料 係活動の段階

 

 

 

 

 


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