教育福島0151号(1990年(H02)11月)-015page

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2) 豊かな心の涵養

3) 健康の増進

これらの目標を基本とし、トータルな目標としての「スクールアイデンティティの確立」を置き、その目標へ迫る手立てとして表1のような方策を講じている。

それがよ“楽しい学校づくり”としての「若者の実践十課題とその発展」(Young practice 10 & then)である。(表2参照)

 

二 楽しい学校づくりを目指した実践活動

本校での楽しい学校づくりを目指した実践活動は教育課程の中に位置付けられている。そしてそれらは表2に示したように八つのテーマに分かれ、各テーマごとに実践主題を有し十課題として具体的活動が行われている。

以下このことについて概略を示す。

(1) 「10(ten)&then」の教育課程への位置付け

1) 新学習指導要領を踏まえ、地域に根ざした、かつ、地域に開かれた教育を各教科及び特別活動について実践する。

2) 特別活動においては、ホームルーム及び学校裁量時間において意図的、計画的に実施する。

3) 生徒会活動においては、主体的かつ創造的活動を促進し、そのため動機づけ学習を注意深く計画的に実践する。

4) 教科指導としては、全教科において10&thenのねらいと年間

 

表1 教育目標・努力目標の具現化への取り組み

 

表1 教育目標・努力目標の具現化への取り組み

 

表2 地域に根ざした魅力ある学校づくり推進の全体概要

 

表2 地域に根ざした魅力ある学校づくり推進の全体概要

 

 

 


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