教育福島0159号(1991年(H03)11月)-020page

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特別企画

第40回 全国へき地教育研究大会

義務教育課

 

みちのくの小さな学校

歴史に花咲くふるさとがある

元気な笑顔の子らが

力いっぱい 伸びている

教師(とも)よ 教師(とも)よ 太陽となって

あすをつくる夢を育てよう

 

(「へき地教師の歌」から)

 

第四十回全国へき地教育研究大会は、本県にとって第七回大会(昭和三十三年)以来、三十三年ぶりに二回目の開催である。十月十六日〜十八日の三日間にわたり、県内九会場(全体会を含め)で、全国各地から一,七二八名の参加を得て、盛大に行われた。各分科会場においては、それぞれの主題に沿ってへき地の特性を生かした活発な授業が公開され、中味の濃い研究発表や活発な意見交換が行われた。

 

1、研究主題

 

1、研究主題

全国主題

「郷土を愛し、たくましい実践力をもって主体的に生きる心豊かな子どもの育成」

−へき地・小規模・複式学校の特性を生かした学校・学級経営と学習指導の深化充実を求めて−

 

福島主題

「ふるさとを愛し、実践力をもって主体的に生きる心豊かな子どもの育成」

 

2、福島大会の位置付け

この大会は、全国へき地教育連盟第三次五ヵ年研究推進計画の三年次で典型化期の最終年度に位置している。また、新学習指導要領の移行期でもあり、新教育課程に基づく典型を創り出す時でもある。

 

3、本県へき地教育の課題

教職員のへき地教育に対する経験年数の不足やへき地校勤務年数の短

 

別表1 研究推進の基本構想

 

 

 

 


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