教育福島0160号(1992年(H04)01月)-008page

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特集

平成3年度 福島県公立幼稚園・小・中・養護学校

教職員研究論文入賞者決まる

応募総数79点 特選4点 入選8点

 

二十一回目の公立幼稚園・小・中・養護学校教職員研究論文募集に、県内各地区の教職員や学校から七十九点の創意に富んだ研究論文の応募がありました。

 

論文の審査は、各教育事務所及び義務教育課による予備審査を経て、去る十一月十二日(火)に、四名の審査委員の先生方によって行われました。

その結果、特選には次の四点(個人三点、団体一点)が選ばれ、十一月二十七日(水)に、自治会館において表彰式が行われました。

また、次のページの八名の方々が入選に選ばれました。

 

〈特選入賞〉

○ 郡山市立芳山小学校

(代表 校長 宗像敏郎)

学校指導一般『いきいきと児童が取り組む学習の展開を目指して』

−道徳性を高め、思いやりの心を育てる指導−

○ 志村充代

(郡山市立湖南中学校教諭)

学級経営『生徒が生き生きと活動する学級経営の工夫』

−学級通信活動を生かした学級経営の試み−

○ 先崎信雄

(川俣町立福沢小学校教諭)

理科『一人一人が自らの課題を意識しながら主体的に観察・実験に取り組む授業』

○馬場泰

(下郷町立江川小学校教諭)

図画工作『造形表現における創造活動の基礎的表現能力の育成に関する研究』

−右脳の意図的訓練をとおして−

 

本年度は、児童生徒の学力の向上を目指して、新学習指導要領の趣旨を生かし、基礎的・基本的内容の確かな定着を目指した研究に焦点を当てて募集したこともあって、基礎的・基本的内容の定着の指導や個性を生かす指導の在り方、主体的に課題を追究させる方法等の研究論文や研究実践が数多くあり、今後の研究の深化が期待されます。

 

〈審査委員〉

樫村利道(福島大学教育学部教授)

中村嘉男(福島大学教育学部教授)

庄司他人男(福島大学教育学部教授)

鈴木健一(元福島第四小学校長)

 

〈審査の観点〉

一 研究の意図が明確で、主題は適切であるか。

二 研究の対象が明確であるか。

三 研究の計画及び内容が適切であるか。

四 論旨が一貫しており、説得力があるか。

五 必要な資料が精選され、整えられているか。

六 結論の導き方は適切であるか。

七 今後の実践に生かす手だてを講じているか。

 

〈審査講評〉

 

〈審査講評〉

○ どの論文も甲乙つけがたいほどすばらしかった。

○ 新学習指導要領の趣旨、改訂の基本方針を踏まえて研究が進められている。

○ テーマの設定に当たっては、児

 

 

 


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