教育福島0160号(1992年(H04)01月)-015page
(3) 長期休業中の過ごし方を確認し、生徒の家庭生活に目を向ける。
(資料3がその例である)
(三) 実践2(「考えさせる」「表現する」授業)
生徒自身の内面にある考えを引き出すため、意図的に表現する機会を設けた。
(1) 修学旅行編
・全校集会で代表が発表
・思い出に残った四つの見学地の作文をもとに川柳をつくる。頭文字を見学地の名称にする。
(2) 俳句の鑑賞
・全員の作品を廊下に掲示。
・絵やイラストをまじえ、イメージ化を図りながら文章化する。
(3) 日々の格言カレンダー
・教室の黒板に貼布。
・全員が自分を励ます格言をつくる。帰りの学活でその日の反省を格言にてらして発表させる。
(4) 湖南川柳
・廊下に作品掲示。町文化祭出品。
・″生活編″″友情編″″部活動編″″学習編″″その他″に分けて創作させる。
(5) 「初恋」「落葉松」の詩を四コマ起承転結漫画にする。(資料4)
・廊下に作品を掲示し、一人ひとりに賞を与える。
資料2 学級経営年間計画
資料3 長期休業中の生徒の生活を拝見