教育福島0166号(1992年(H04)10月)-034page
ふくしま国体に向けて
「運動部指定校積極的に活動!!」
「ふくしま国体」に向けての平成四年度の運動部指定校の活動状況を九月号に引き続いて紹介します。
各指定校とも積極的に練習に励み、好成績を収めています。
競技力向上対策本部では、三年後の「ふくしま国体」で男女総合優勝することを目指して大いに活躍してくれることを期待しています。
桜の聖母高等学校(卓球部)
現在、十二名の部員が在籍し、平日は二時間半、休日には六時間の練習を、一日も休むことなく続けています。
チームの特徴は、ドライブ、カット、速攻とバラエティーに富んだ選手構成ができることです。
今年の戦績は、県総合体育大会、県高等学校体育大会の二つのタイトルを獲得したことがあげられます。特に、全国高等学校総合体育大会に、団体、ダブルス、シングルスの全ての種目に出場できたことは部員全員の誇りです。
しかしその成績は全国のレベルにはあと一歩及ばず、残念な結果に終わりました。
今後は、来年の目標を明確にし、部員全員が一丸となって練習に取り組んでいくことを誓い合いました。我がチームの中から「ふくしま国体」において活躍できる選手が育ってくれることを信じています。
顧問 落合茂幸
泉崎中学校(自転車部)
今年度四月から、十一名の部員で活動を開始しました。
一人一人が大きな夢と目標を持ち、平成七年の「ふくしま国体」で活躍できるよう、真剣に取り組んでいます。
練習は、現在、ロードを中心に行っていますが、平成五年に自転車競技場が完成すれば、より専門的な練習が可能となります。
まだ練習をはじめたばかりなので、自転車競技の難しさや楽しさなど理解するまでには至っていませんが、「ふくしま国体」の栄光のゴールを目指してペダルを踏む部員の姿に大きな期待を寄せております。
顧問 有賀行