教育福島0171号(1993年(H05)06月)-013page
資料3 集会の年間実践計画
ー卜の効果的活用)
・生徒が努力する週目標を三つにしぼり、その週に目標が達成されたら、次のより高い目標を立てていくよう指導援助した。
・「生活の歩み」ノートを通して、生徒との意見交換を図りながら、ラポートづくりに心掛けた。
3 家庭地域集団達携部
E領域(家庭地域連携領域)
1) 研究のねらい
学校と家庭及び地域との信頼関係の確立に努めるとともに、学校・家庭・地域社会とのふれあいにより社会認識や社会的責任を養う。
2)実践内容
ア、保護者、生徒、教師が一緒に活動する場を設けることにより、好ましい人間関係や連帯感を育てる。
・三者が企画運営に当たり、親子共同作業を実施した。
(資料4参照)
・保護者が参加できるような体験発表集会や家庭教育セミナー等を開催した。
・学校新聞に生徒や保護者の意見を数多く掲載し、相互学習の機会を設けた。
イ、地域PTA活動による生徒の活動の機会の充実を図り、自然体験、社会体験、生活体験を豊かにする活動を推進する。
・学校週五日制を前に地域の人々が中心になり、郷土芸能等地域を振り返る場と機会を設けた。
・響月祭(月舘中文化祭)に、地域のお年寄りを招待し接待した。地域をあげての文化祭の感が強く、例年大盛況で町の名物行事ともなっている。
四 研究の成果と今後の課題