教育福島0176号(1994年(H06)01月)-012page

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これまでは、授業以外の生活の場で身の回りの出来事や季節の変化等新鮮な驚きを詩に表現させてきた。

しかし、表現のねらいにせまる授業の中で素材を探し、即詩に表現するにはどうすればよいのか。感動がなければ詩は生まれない。共通体験から感じたことを詩に書くという活動に取り組んだことはあるが、題材が限られているため子どもの興味や関心にそったものであったとは言いがたい。一人一人の感性を大切にしょうとするならば、詩の題材も自由に選択させる必要がある。こうした考えのもとに研究授業を行った。

《授業にあたっての留意点》

1) 一人一人の興味や関心に応じられるように、野外で自由に題材選びをさせる。

2) これまでに学習した表現方法(比楡、擬態、擬音等一については無理強いは避け、詩の中に自分なりの「光る言葉」を入れるよう支援する。

3) 友達の作品を読み合う中で、友達の表現のよさに気づかせる。以下、学習過程の流れにそった児童の活動と教師の支援のあり方及び授業の考察については、下記のとおりである。

視点四の実践

連想を働かせたりイメージを広げ

 

資料3 授業3年「詩の広場」の実践と考察

 

 

 

 

 


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