教育福島0181号(1994年(H06)09月)-039page

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れるよう精一杯努力していきたいと思います。

シンクロナイズドスイミング競技少年女子監督

イーブンスイミングスクール 島田晶子

 

フェンシング競技少年の部の強化

 

本県におけるフェンシング競技は、昭和二十七年第七回国体前後に成年男子の部で数回優勝していますが、現在では競技人口も少なく未普及競技のひとつであります。

「ふくしま国体」開催決定を機に、川俣町といわき市にスポーツ少年団を結成し、ジュニアの育成強化に努めてきました。現在は、福島商業高校、川俣高校、成膜女子高校、磐城女子高校の四校を拠点にして少年種別の強化を図っています。

国体指定選手を中心にして、埼玉、岐阜、和歌山各県の強豪チーム相手に遠征を繰り返した結果、今年度の高校総体では個人優勝、団体でも男女ともベスト十六になるなど、競技力が大幅に伸びてきています。

今年の「わかしゃち国体」はもとより、来年の「ふくしま国体」では、少年男女とも入賞できるよう、強化スタッフ一丸となって努力をしていく覚悟であります。

県フェンシング協会理事長長谷川盛雄

 

新体操競技少年女子の強化

 

新体操競技少年女子の強化

 

新体操少年女子は、「ふくしま国体」に向けてスタッフ一丸となり選手強化に努めています。

平成六年度は、東北総体優勝、「わかしゃち国体」ベスト8入賞目標にして強化事業に取り組んでいます。

今年のチームは、郡山女子大附属高校四名、会津女子高校一名、若松女子高校三名の指定校三校の八選手で編成する混成チームになっています。

選手が郡山と会津若松に分散しているため、週末や連休、長期休業を活用し、時には平日の放課後も使って郡山と会津を行ったり来たりして、合同練習の機会を増やすように努力しています。

国体は、団体演技と個人演技四名の合計得点で競い合いますが、特に団体演技は六人が六つ子のように息を合わせる団体同時性を要求されますので、チーム練習を欠かすことができません。

今年の団体演技のタイトルは「挑戦」です。自分への挑戦、太陽への挑戦、未来への挑戦など、挑戦する心で「わかしゃち国体」に臨みたいと思っています。

新体操少年女子監督

郡山女子大附星局校教諭 川崎法子

 

バレーボール競技少年男子

 

バレーボール競技少年男子

県立相馬高等学校バレーボール部

 

相馬高校バレーボール部は、平成二年度より強化指定を受け、バレーボール競技少年男子の部の強化を進めてきました。

これまで、春の全国選抜大会五回、高校総体四回、国体一回の出場する機会を得ることができましたが、その度に全国レベルの高さを痛感させられてきました。その中で、全国上位で活躍されている先生方に指導法をお聞きしたり、合同合宿に参加できる機会に恵まれたことは、選手はもちろん私たち指導者にとっても大きな財産になりました。

昨年夏以来、関東、東北などの各都県の強豪チームと約四〇〇セットの練習試合を消化し高校総体に臨みました。その結果、ベスト十六に進出することができ、強化の成果が徐々に上がってきたと思っています。

今後も強化スタッフ一丸となって、「ふくしま国体」上位入賞を目指して頑張っていきたいと思っています。

バレーボール少年男子監督

相馬高等学校教諭 野地雅晴

 

 

 

 

 


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