教育福島0183号(1994年(H06)11月)-010page

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「家庭一般」固有の内容

○衣生活の設計と被服製作

○食生活の設計と調理

○住生活の設計と住居の管理

「生活技術」固有の内容

○家庭生活と情報

○衣食住の生活管理と技術

○家庭生活と電気・機械

○家庭園芸

「生活一般」固有の内容

○家庭生活と情報

○家族の健康管理

○衣生活と被服製作

○食生活と調理

○住生活と住居の計画

○乳幼児の保育

いずれの科目も目的達成のために実践的・体験的学習を中心として計画することが必要であり、総授業時数の十分の五以上を調査・研究、観察などを含む実験・実習に配当して学習させ、単なる知識や技術の習得に終わることなく、それらを活用して、各自の家庭生活や地域の生活の充実向上を図る実践的な態度を育てるようにする。

(「生活一般」の指導内容と実験・実習を伴う指導内容例表2)

 

表2 「生活一般」の指導内容と実験実習を伴う指導内容例

 

表2 「生活一般」の指導内容と実験実習を伴う指導内容例

 

五 平成六年度入学生の家庭科の履修状況(表3)

 

・履修科目別大学科数

(全日制・定時制一〇〇校)

「家庭一般」八七学科(六〇%)

「生活技術」一学科(一%)

「生活一般」五六学科(三九%)

・履修単位別大学科数

(全日制・定時制一〇〇校)

五単位以上履修二学科

四単位履修一四一学科

三単位履修一学科

(資格取得のため特に一単位減)

 

六 施設・設備の整備について

 

家庭科の施設・設備の未保有校は男子普通科校、職業高校(工業高校、水産高校)の十六校であり、平成四年度からこれらの学校すべてに新築

 

 

 


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