教育福島0184号(1995年(H07)01月)-020page
の経過や被害状況を調べ、まとめた。
◆「地震がおこるしくみ」研究班
北海道南西沖地震の奥尻島付近の地形と同じ状態の模型を製作し、地震によって引き起こされる現象を調べ、まとめた。
◆「地震のゆれ」研究班
地震の震度について着目し震度の段階ごとの揺れ方、被害、体験者の証言をまとめた。
◆「世界の地震と火山の分布」研究班
地震の震源地と火山の分布を調べ、関連をまとめた。
◆「地震の分布とゆれの伝わり方」研究班
北海道南西沖地震を対象に地震がどのように(到達時間・震度・地質波形)伝わったかを調べ、グラフや地図にまとめた。また東北地方の地震の震源を立体的なモデルを製作し震源分布の傾向を分析した。
(6)事後アンケート
研究発表会終了後、情報収集・表現の道具・情報の共有のそれぞれの視点からアンケート(内容省略)を実施した。
【情報の創造】
5、考察
アンケートからは次のような考察が得られた。
(1)コンピュータを情報収集の道具の一つとして位置づけられたか。
【グラフ1】
1)「地震の研究」を通じて情報を手に入れる方法がわからない生徒はいなくなったこと、「専門機関を活用