教育福島0193号(1996年(H08)02月)-036page
お知らせのページ
日本育英会奨学生募集
・高等学校奨学生(在学採用)
一 募集人員 三〇〇人程度
二 出願資格
・高等学校在学者(全学年生)
三 貸与月額(予定)
国公立 自宅 一四、〇〇〇円
自宅外 一九、〇〇〇円
私立 自宅 二六、〇〇〇円
自宅外 三一、〇〇〇円
四 貸与始期 平成七年四月
五 出願期間及び申込み先
・四月十七日から五月十九日
・申込みは在学する高校へ
・大学奨学生候補者(予約採用)
一 募集人員 四〇〇人程度
二 出願資格
・平成九年四月に大学へ進学を希望する高校最高学年在学者及び平成八年三月高校卒業者
三 貸与月額(予定)
・大学
国公立 自宅 三八、〇〇〇円
自宅外 四四、〇〇〇円
私立 自宅 四七、〇〇〇円
自宅外 五七、〇〇〇円
・短大
国公立 自宅 三八、〇〇〇円
自宅外 四四、〇〇〇円
私立 自宅 四六、〇〇〇円
自宅外 五三、〇〇〇円
四 貸与始期 平成八年四月
五 出願期間及び申込み先
・五月一日から五月二十四日
・申込みは在学する高校へ(卒業者にあっては出身高校)
・高校・高専奨学生候補者(予約採用)
一 募集人員 三〇〇人程度
二 出願資格
・平成九年四月に高等学校又は高等専門学校へ進学を希望する中学三年生
三 貸与月額(予定)
・高等学校進学者
国公立 一四、〇〇〇円
私立 二六、〇〇〇円
・高等専門学校進学者
国公立 一七、〇〇〇円
私立 二八、〇〇〇円
四 貸与始期 平成九年四月
五 出願期間及び申込み先
・六月三日から六月二十一日
・申込み先は在学する中学校へ
※なお、詳細については日本育英会福島県支部(TEL〇二四五-二一-〇七五五)へおたずねください。
(高等学校教育課)
チャイム
駿台予備校生の便り
羽田(はねだ)孝夫
年明けて大学の推薦合格者の発表が新聞紙上に掲載され、いよいよ入試の季節到来を知り、受験生よ全力投球、頑張れと声援するばかりである。
その結果は四月に入り全国高校別合格一覧となり週刊誌を中心にマスコミを賑わす。わが福島県はどうかと目を配って来た。このところこのわが福島県は残念ながら全国ランキング高位ではない。一流と言われる大学のみが大学ではないが無念の思いがある。
数年前のこと後輩(東大不合格、駿台予備校生)と懇談した時の記憶である。「先輩のお伯父さん、いま予備校に学び二つ驚きました。一つは隣りもまた隣りの浪人さんも何と優秀であること、これでどうして東大不合格だったんだろう。トップゾーンと思っていた私は実は二流いや三流ランクの生徒だったのです。恥じ入るばかりです。もう一つは予備校の諸先生の教え方のうまいこと。頭脳がピカピカです。受講が面白く能率が上がります。以上二点が驚きでした。まず私は心を落ちつかせ頑張ってみます。」翌年彼は見事、東大に入学したことを告げてきた。
私は立派な先生に出会いお付き合いして来た。諸先生は共通して「子供は親の背を見て育つの格言通り、教育は教育者に頼るだけにあらず、PTAの集会、そして活動に出たこともない家庭、その他マスメディアも含めた社会環境に怒りがありませんか。」真面目な先生(多くの)訴えである。
戦後五十年、国際化・新時代と叫ばれるこのごろ、世界に通用する健康で個性的な人間を育てることが急務。
教育を優先せずして政治も経済も外交も成り立たない。「教育福島」が先頭に立ち、その他の情報機関を総動員して大いに啓発してほしい。
(福島テレビ専務取締役)
平成七年度学校防火ポスターコンクール
学校防火ポスターコンクールは、ポスターの制作を通して、児童生徒に学校防火の重要性を理解させるとともに、学校防火意識の高揚を図ることを目的に行っています。
本年度は、小学校九十二校(四百二十五点)、中学校十校(二十七点)盲・聾・養護学校二校(八点)の応募があり厳正な審査の結果、次の児童生徒が選ばれました。
◇最優秀賞
吉田里江(岩瀬・鏡石中)
◇特選
【小学校の部】
新井田将光(会津若松・城南小)
矢吹利文(石川・野木沢小)
内田裕美子(石川・浅川小)
田中佑弥(郡山・大島小)
遠藤夏美(田村・中妻小)
山内かおり(会津若松・城南小)
遠藤仁美(安達・五百川小)
宗形秀樹(田村・中妻小)
佐々木温子(双葉・浪江小)
【中学校の部】
新田優飛(耶麻・猪苗代中)
◇入選
○小学校の部…五十五点
○中学校の部…八点
○盲・聾・養護学校の部…四点