教育福島0199号(1996年(H08)11月)-050page

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ふくしま施設の散歩道

キョロロン村

西白河郡西郷村大字真船字村火一

電話〇二四八−三六−二二三一

にしごう家族旅行村キョロロン村(キョロロン村)は阿武隈川の源流と甲子(かし)の山々に囲まれ、豊かな温泉と静かな自然環境に恵まれた白河甲子高原(東北新幹線「新白河駅」、東北自動車道「白河IC」からそれぞれ車で二十分)にあります。早春にはカタクリの花の群生、新緑の山野草の芽吹き、高原の爽やかな夏、秋は豊富な幸と谷間の眩いばかりの紅葉、近接するスキー場(三カ所)で雪に親しめる冬等、四季折々、この地を訪れるだけで、皆様の心を和ませます。

施設内には、大人から子供まで楽しめるハラハラ・ドキドキの遊戯施設があります。静寂な樹木の中にあるコテージ(二十二棟)やキャンプ場(六十張可能)は、自然派の家族やグループ仲間には定評があります。「森のレストラン」では、地元の特産品を生かした料理や季節の山菜料理、ボリュームのあるバーベキューが味わえます。また、恵まれた自然を生かした各種イベントに参加すると、自然との関わり方が楽しく学べます。キョロロン村は、一年を通して楽しめる遊びのステージです。

隣接して温泉館、研修館があります。プールを持った泳げる温泉です。

全景

冬のねころんぼ

冬のねころんぼ広場

農業体験学習

農業体験学習農場

会津高田町大字荻窪字上野一八五番地

電話〇二四二−五四−三二三六

農業体験学習農場は、平成二年に福島県の果樹試験場を譲り受け、その地を利用して、農業者の研修の場、子供たちの体験学習の場として設けられました。敷地は全体で三・五ヘクタールあり、うち試験田○・九ヘクタールでは子供たち自らが田植えや稲刈りを体験し、生き生きした教育活動の実践として学校の収穫祭等に活用されています。敷地には身不知柿やりんご、高田梅、ぶどうなどの果樹が栽培されており、特にりんごについては、一年を通じ授粉、摘果、収穫の作業を小学生が体験しています。また、子供たちは畑を利用して、さつまいもや落花生、じゃがいも、トウモロコシ、大豆など、自分たちで種蒔きや苗植えから収穫までの成長の過程を観察しています。

農業後継者が減少している昨今、農作業に携わり自然の恵みや生産の大切さ、喜びを体で感じ取り、将来を担っていく青少年が農業に対して、より興味を抱くようにと、子供たちに農業体験の場所を提供しています。

平成六年九月には、緑豊かな農場内に白を基調として木のやさしさを全面に押し出した、木造の農業体験学習館(七六・二坪)をオープンしました。学習室には一二〇インチ大型プロジェクタを設置し、ビデオと農場を使って、本町の特産品である身不知柿、りんご、高田梅などの曹定や摘果等の栽培技術講習会や農業者の各種研修会に活用されています。

全景

見て!このリ

見て!このリンゴ


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