教育福島0207号(1997年(H09)11月)-036page

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研究実践

平成7・8年度 文部省指定高等学校生徒指導研究推進校

研究主題

生徒指導を効果的なものとする協力体制(校内体制、学校間、家庭、地域との連携)の在り方

県立湖南高等学校

 

研究発表会の様子

 

研究発表会の様子

 

一、 主題設定のねらい

本校は、地域の学校、地元の学校として長年にわたり、生徒会活動の一環として地域の関係機関との連携のもと、地域の行事等に積極的に参加し、教育的成果を上げてきた。しかし、一面においてマンネリ化の状況にあることも否めない。そこで今回の研究を通して、生徒指導を効果的なものにする協力体制の在り方について、改めて見直しを図るとともに、より充実したものとするためにはどのようにすべきか研究を深めることが極めて大切であるとの結論に達した。又、本校の生徒は素直で明るく素朴であるが、基本的生活習慣や自主性、積極性、視野の広さが希薄であるなど、生徒指導上の課題がある。このような状況を踏まえ学校間はもとより、家庭及び地域との連携を一層図ることにより、協調性、思いやりの心や感動する心、更に自主性、積極性が形成されることを切に願って主題を設定した。

次の二点を中心に研究を進めた。

○ 生徒一人ひとりを各教科の授業はもとより、学校行事・生徒会活動・ホームルーム活動にも主体的に参加させること。

○ 地域の行事等に大いに参加させるなど、地域の持つ教育力の活用を積極的に図ること。

研究組織は上図のとおりである。総務班は研究企画、調査、庶務の仕事を中心に実施。生徒指導班は補導関係、交通指導を中心に研究。体験学習1班は学校行事、生徒会活動を中心として研究実践。体験学習2班はホームルーム活動の計画・実践、及び各教科の授業実践の研究を中心に研究にあたった。研究推進会議(従来の職員会議)において、全体的な計画立案、調整、指導方針の確認等を行った。

 

二、 研究構造図

 

三、 研究組織

 

三、 研究組織

 

 

 

 

 


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