教育福島0211号(1998年(H10)06月)-036page

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教育センター情報『窓』

 

一 はじめに

 

一 はじめに

「国際理解教育講座」は、国際化時代を迎え、国際性豊かな児童・生徒を育成するために、国際理解教育に対する識見と指導力を高めることを目的として、平成六年度から、教育センターの専門研修講座として開設されているものです。

研修者は、小学校・中学校・高等学校・養護学校の先生方で、希望された方の中から受講者を決定しています。

二 講座内容

「国際理解教育講座」は研修者の活動を多く取り入れた参加型の研修形態で、演習や協議を中心に構成しています。

この講座は、国際理解教育の在り方やその改善・充実について考えることを主眼とし、内容としては、

○ 国際理解教育の実践に学校全体で取り組んだ学校の実践発表

○ 福島大学のアジア出身の留学生との交流

○ 国際理解教育を進めている我が国の代表的な民間機関であるERIC(国際理解教育センター)の講師によるワークショップを中心にした演習等

を実施しています。

 

平成九年度の講座内容は次のようになっています。

一日目

講義 「国際理解教育の目指すもの」

(1) 国際理解教育とは

(2) 国際理解推進の計画

(3) 福島県の取り組みの概要

(4) 福島県における国際化の進展

実践報告 「国際理解教育の取り組み」

(いわき市立汐見が丘小学校教諭 岡部明子)

(1) 本校における国際理解教育

(2) 交流事業実践報告

1) 集まれ!小さな親善大使

2) 集まれ!小さな外交官 in iwaki

3) われら おなじアジアのなかま

(3) 今後の取り組み

(4) 質疑応答

二日目

演習・協議 「国際理解教育の進め方(1)」

福島大学の留学生四人を招き、研修者との交流を図りました。留学生の出身国は、中華人民共和国二名、マレーシア・スリランカ各一名でした。

(1) 留学生の紹介

(2) 留学生からの一言

(3) 留学生との交流

講義・演習「これからの国際理解教育を今から始めよう」

(ERIC事務局長 角田尚子)

 

 

 


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