教育福島0212号(1998年(H10)07月)-007page
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ことは、多くの人が認めるところでありましょう。
「総合的な学習の時間」は、国際理解、外国語会話、情報、環境、福祉、その他の学校独自のテーマを設定して、地域や学校の実態に応じ、教科や学年を超えて、各学校が創意工夫して実施するものとされています。
横並びではない指導計画の立案が求められています。
最近の情勢を見ても、もはや日本だけでは生きていけない時代になっています。
指導計画の自校化が進められていたハンガリー、外国語会話の選択履習が進められていたドイツ、諸外国の学校改革におくれをとらないようにしたいものです。
いま何よりも重要なことは、二十一世紀を担うかけがえのない児童生徒のための新しい学校づくりに向けて、全職員が一丸となって協力し合い努力しようとする前向きの姿勢であろうと思います。
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ドイツ・聖ニコラ国民学校で校長におみやげの児童生徒作品を手渡す
【著者紹介】
佐藤幹夫・さとうみきお
〔略歴〕
昭和十三年 伊達郡梁川町生まれ
三十六年 福島大学学芸学部卒業
三十七年 福島市立西信中学校教諭
四十年 福島市立茂庭小学校教諭
四十三年 福島市立福島第一小学校教諭
五十年 保原町立上保原小学校教諭
五十五年 桑折町立醸芳小学校教諭
五十七年 二本松市立塩沢小学校教頭
五十九年 県北教育事務所指導主事
六十二年 保原町立富成小学校長
平成元年 義務教育課管理主事
四年 県北教育事務所次長(業務)
六年 相双教育事務所長
八年 福島市立森合小学校長
(現在に至る)
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