教育福島0212号(1998年(H10)07月)-015page
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(5) 募集定員…百六十名(予定)
(6) 学期…前期、後期の二期制(学期ごとの単位認定を行い、学期ごとの入学及び卒業認定も可能です。)
(7) 柔軟な単位認定
通信制課程で修得した単位、過去に修得した単位、大学入学資格検定での合格科目の単位などを卒業単位として認定します。
(8) 日課表
昼間主コースは1)・2)時限、夜間主コースは4)・5)時限を中心に科目履修をしますが、3)時限の[自由選択]からも科目履修をすれば、三年で卒業するのに必要な単位修得が可能です。
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通信制課程の概要
(1) 設置課程…通信制課程における単位制課程
(2) 設置学科…普通科
(3) 修業年限…三年以上
(4) 募集定員…五百名(予定)
(5) 面接指導(スクーリング)
1) 定期面接指導
通信教育実施校である本校及び各地区の通信教育協力校を会場として、一週間に二日行われますが、どちらか一日は必ず受講することになります。
2) 水曜面接指導
定期面接指導を受講した上で、更に学習を深めることを希望する生徒や、定期面接指導日に登校できない生徒を対象として、本校で実施します。
3) 集中面接指導
各地区の協力校で実施できない特定の教科・科目について、本校で実施します。
4) 補充面接指導
事情により定期面接指導を受講できなかった生徒を対象として、本校で実施します。
(6) 放送視聴
病気などやむをえない事情により、面接指導に出席することが困難な場合は、願いによって認められれば、NHKのラジオ及びテレビで放送している「高等学校講座」を視聴することにより、面接指導の時数の一部が免除されます。
(7) 柔軟な単位認定
通信制課程における教育は、添削指導(リポート)、面接指導(スクーリング)及び試験の方法により行われ、その成果が認められることにより単位が認定されますが、次の単位も卒業に必要な単位として認定します。
1) 過去に修得した単位
2) 大学入学資格検定で合格した科目の単位
(8) 日課表(定期面接指導日)
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二 単位制の特徴
単位制高校以外の高校では、単位制と学年制が併用されていますが、両制度の違いは次のようになります。
単位制
各教科・科目ごとの学習量について一定の単位を基準として定めた上、生徒の履修、修得の状況を評価して、その目標を達成している場合に単位の修得を認定し、また、修得単位が一定数以上に達すると卒業が認定されます。
学年制
学年という期間を区分として、教科・科目全体の履修、修得の状況を評価して当該学年の課程の修了を認め、上位の学年に進ませる制度です。学年とは学校の全教育課程を修業年数で区切った段階のことで、最終学年の修了認定が卒業を意味します。
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