教育福島0213号(1998年(H10)09月)-041page
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平成十年度教育広聴会開催
総務課
いま、「心の教育」がクローズアップされています。多様な価値観の中で、新世紀に羽ばたく子供たちが主体的に生きていくための資質や能力を身につけながら自己確立を図ることが求められています。我が国は、物質的に豊かな国に成長しましたが、これとともに、心の豊かさを今まで以上に培っていかなければならないといわれています。
そこで、今年度の教育広聴会は「子供の"心"とふれあうために」どのような具体的方策があるのかについてご意見をいただきました。
1 目的
県内各地の教職員、教育関係者及び地域にお住まいの方々から教育上の諸課題について意見を聴取し、本県教育行政の参考に資する。
2 主催
福島県教育委員会
3 期日・会場
平成十年度七月十七日(金)
いわき合同庁舎大会議室
4 主題
「子供の"心"とふれあうために〜学校・家庭・地域社会の対応について〜」
5 趣旨
県教育委員会においては、新世紀ふくしまを担う「明るく個性豊かな人間の育成」を基本目標として、将来の展望に立った教育行政を積極的に推進していますが、県民の皆さんには変化の激しい先行き不透明な厳しい時代の到来を見据え、教育に対する期待はますます大きくなってきています。
そこで、教育に直接、間接的に携わる経済人や関係者の方々から、二十一世紀を展望した教育の在り方、特に学校・家庭・地域社会における「子供の"心"とふれあうために」等のご意見をいただき、今後の教育行政を推進していく上での参考に資するものです。
6 出席者と発表内容
いわき地区の八名の方々から次のような題で意見発表をいただきました。
馬目佳彦氏
(いわき商工会議所会頭)
「心豊かな子供を育てるためへの提言」
小野栄重氏
(いわき商工会議所青年部会員)
「子供が輝く、その瞬間」
湯澤寛子氏
(東日本国際大学留学生別科非常勤講)
「ニュージーランドで教えて」
松崎総一郎氏
(いわき市PTA連絡協議会副会長・平第三小学校PTA会長)
「子供の"心"とふれ合うために」
森田ミエ子氏
(いわき市社会教育指導員・保護司)
「心豊かな子供を育むために、今、家庭が、地域が、学校が、大人は何をしなければならないのか」
田子英司氏
(いわき青年林業会議所副会長)
「心豊かな子供を育てるために」
阿部弘行氏
(まちづくりサークル・かしまトライアングル代表)
「地域活動をとおして」
本間薫氏
(いわき明星大学人文学部社会学科四年生)
「教育実習を終えて」
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