教育福島0216号(1999年(H11)01月)-016page

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資料4 第3学年「円と球」の展開

 

〈考察〉

 

〈考察〉

等距離点の作図、全員で円作り、玉入れゲーム、円とだ円の違いの確認など活動内容が多かったが、役割分担を明確にしたことにより、多様な活動をスムーズにさせることができた。また、体育館という広い空間で円のスケールの大きさや美しさを十分味わって、印象に残る授業となり、その後、コンパスを使って意欲的にたくさんの美しい模様をかくなど主体的な取り組みが多く見られた。

2) 習熟の程度に応じるT・T

第二学年「三角形と四角形」(9/9時)

「単元のまとめの時間において、T・Tの支援により、確認学習や子どもの多様な活動を設定し、学習を補充・深化していく授業」

〈考察〉

「ポケモンスタジアムであそぼう」という単元構成とし、単元を通して多様な活動に取り組ませてきた。本時では、確認学習→練習問題→選択した多様な活動の流れで既習の図形に親しませることができ、二つの教室の空間を使って、どの子も主体的に取り組むことができた。

 

資料5 第2学年「三角形と四角形」の展開

 

学習マツプ(最後のモンスターをゲット)

 

学習マツプ(最後のモンスターをゲット)

 

学習マツプ(最後のモンスターをゲット)

 

3) 興味・関心に応じるT・T

第五学年「四角形と三角形の面積」(14/15時)

「個に応じて発展的な課題に取り組む活動をT・Tにより支援し、既習の求積公式を活用して主体的に課題解決する態度を育てる授業」

〈考察〉

単元末の発展的な選択学習の時間を六十分授業とした。単元をとおして4Tで個を見取り、それぞれの思いや願いに合った活動の場を準備したことにより、どの子も主体的に学習し、自分や友達のよきを認め合うことができた。

 

 

 


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