教育福島0221号(1999年(H11)9月号)-019/52page

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四 おわりに 

学校教育と社会教育が相互に主体的に推進する学社連携・融合は、それぞれの地域において独自の取り組みによって、子供たちの学習活動を豊かで奥行きの深いものに創出すると考えられます。 

子供たちの「生きる力」をはぐくむためには、学社連携・融合の推進は、家庭や地域の教育力を高めるとともに、社会教育活動の振興・充実を進め、結果として、相対的に学校のスリム化をもたらすと考えられます。 

二〇〇二年度からの学校完全週五日制に向けた新学習指導要領でも、子供たちの「生きる力」をはぐくむための「総合的な学習の時間」が創設され、学校や地域の特色を生かした教育活動の取り組みが求められています。

県教育委員会としても、学社連携・融合フロンティア事業を推進し、それぞれの地域にふさわしい学社連携・融合の取り組みを支援していきたいと考えています。


学社連携・融合フロンティア事業構想図
〜子供の生きる力を育む、地域と学校との交流促進事業〜

学社連携・融合フロンティア事業構想図


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