教育福島0221号(1999年(H11)9月号)-021/52page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

7) オホーツク海

流氷の下で暮らすさまざまな生き物たちを紹介します。

8) ふくしまの海

世界ではじめて水槽内繁殖に成功したサンマをはじめとして、飼育の難しい魚の研究成果や福島の海に生息する多彩な生き物たちを紹介します。

9) タッチングプール

解説員の説明を聞きながら磯の生き物を手にとって観察できる参加・体験型のコーナーです。

10) マリンシアター

水の中の生き物の生態やめずらしい生き物を追ったオリジナルハイビジョン映像を四五〇インチの大スクリーンで見ることができます。また、定時上映の合間を利用して、生物の産卵や孵化、各種スクール活動の様子など、施設内のさまざまな出来事も紹介します。

(2)楽しさいっぱいのさまざまな企画 

入館者のみなさんに、いろいろと楽しんでいただくため、次のようにさまざまな催しなどを企画します。

1) ワークショップ

オセアニック・ガレリアとタッチングプールにおいて、それぞれに設定したテーマや来館者の疑問などについて、解説員が実験やビデオ映像などを用いわかりやすく解説します。

2) スポットガイド

いくつかの水槽(コーナー)に解説員を配置し、展示生物の紹介や解説を行います。

3) 給餌解説

飼育職員が生物に給餌する際に、生物の紹介や食性、生息環境などの解説を行います。

4) バックヤードツアー

ふだん目にすることのできない施設の裏側を案内し、水族館の仕組みや飼育業務などについて解説します。

5) 企画展の開催

マリンホールなどを使用し、施設内の研究成果や話題性のあるテーマなどについて、特別展示を行います。

6) 情報コーナー

自由に利用・閲覧できる情報検索装置、図書などを整備し、海や海の生き物に関するさまざまな情報を提供します。 

また、館内での閲覧や学校などにおける教材として利用していただくため、館で制作したビデオの貸し出しを行います。

7) インターネット

ホームページの中で、施設の活動やさまざまな生き物だちの紹介を行います。

なお、ホームページは既に開設しており、飼育活動などの様子を紹介しています。

また、電子メールを通じて、海洋生物などに関する質問や疑問にお答えします。

アクアマリンふくしまニュース

二 海洋学習・交流事業 

事業部に学習交流課を設置し、各学校との連携や県民のニーズに対応した海の生物、文化、科学、環境など、広範な分野にわたる学習機会を積極的に提供します。

(1)各種スクール

海の生き物を身近に感じ、自然の大切さなどへの理解を深めていただくため、各種スクールを開催します。

(2)自然観察会

川や池、磯などにおいて、そこに生息する生き物の観察などを行います。


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育委員会に帰属します。