教育福島0225号(2000年(H11)2・3月号)-020/52page

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特集2

ふくしまマナビィネット

リニューアルオープン

生涯学習課


福島県生涯学習情報提供システム「ふくしまマナビィネット」は、県民の皆さんの「何かを学んでみたい」「グループに入って仲間といっしょに学びたい」「学べるところが知りたい」「教えてくれる人を探したい」などの要望に対して、必要な情報を提供するコンピュータシステムです。また、公民館などに相談に来られた方に対して適切な回答をするための相談支援システムです。

これまでの、限られた端末機だけの情報提供から、インターネット対応のシステムヘと生まれ変わり、去る一月五日(水)、運用を開始しました。

新システムのハードウェア面での大きな特徴は、下図に示す通りホストコンピュータを福島県教育センターに置き、「うつくしま教育総合ネットワーク」の傘下に置いたことにあります。

ドメインやセキュリティ等を共有するだけでなく、県教育庁全体のネットワークシステムの一部として、社会教育と学校教育とを結びつける一助となるよう努めます。

なお、ホストコンピュータの操作は、生涯学習課に設置した遠隔端末により行います。またデータの入力や更新は、生涯学習課とネットワーク参加市町村が行うこととしています。その際、SSLという技術を導入し、通信中の個人情報の漏洩がないよう配慮しました。

運用開始式は、一月五日(水)午後一時三十分より、県教育庁生涯学習課内で行いました。

杉原陸夫県教育長のあいさつの後、中島靖治生涯学習課長がこれまでの開発の経緯やシステムの概要説明を行いました。

その後、杉原教育長が生涯学習課内に設置された遠隔装置を操作し、福島県教育センターに設置されているホストコンピュータを作動させました。

ふくしまマナビィネット


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