教育年報1957年(S32)-016/71page

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10 湯本 本校における健康経営の実際
11 磐城 学校園に関する研究
12 会津工業 生徒の学力向上に関する研究
13 田村 中高連けいによる理科教育の振興ならびに指導に関する研究
14 喜多方 教科指導上の基礎調査と指導上の諸問題
15 岩瀬農業 自営農民養成のための教育
16 安積第二 生活指導の実際的研究
17 内郷 本校における職業指導(昼間部)内郷高校における照明についての考察
18 若松商業 商業教科の校内における実習方法の研究
19 会津第二 夜間高校生の精神衛生について
20 平第二 保健読本「私等の保健」
21 福島農蚕 傾斜地牧野に対する牧草導入の試験と草生改良
22 保原 入試成績と学期末考査成績との相関関係について
23 磐城農業 改訂指導要領による評価の研究・環境緑化
24 会津女子 女子高校における進路指導の実際
25 喜多方商工 喜多方商店街の販売市場  
26 小野 本校のカウンセリソグについて
27 小名浜 本校における効果的学習指違法の研究
28 喜多方女子 論理的思考力についての一調査

第三節小中学校における教育課程について

     どのような指導をしたか

 各市町村教育委員会では「地方教育行

政の組織および運営に関する法律」第三

十三条にもとづいて「管理規則」を定め

た。それによれば、小中学校は教育課程

について前もって教育委員会の承認を

え、また実施後に状況を報告することに

なっており、今年度(昭和三十二年度末

・三十三年初)は、それが適用される最

初の機会であった。

 右の、ような事情と、三十三年度努力事

項としてかかげた学力向上の観点とか

ら、小中学校の教育課程については特別

な配慮が必要となり、学校教育課として

はつぎのような指導をした。

一、教育課程の承認・同実施状況報告の

 様式を指示した。 (三二教学三二.二

 ・二七教育長通知)〈資料一・二>

二、教育課程編成上の留意事項について

 指導した。 (三二教学三二・二・二七

 教育長通知)〈資料三〉

三、 「二」に示した指導時間数を確保

 (いわゆる完全授業)するため、行事

 調整を行うことにした。 (三二教学三

 二・三・一教育長通知)〈資料四〉

四、 「三」に関連し、集会・行事等の実

 施状況を調査することにした。 (三二

 教学三二・七・一教育長通知)〈資料

 五〉

〈資料一〉教育課程承認の様式

    年  月  日

               学校長       氏名        印

 市町村教育委員会教育長あて

      教育課程承認申請について

昭和  年度の教育課程を左記により編成したいので、承認方申請します。

      記

一、編成の方針

 注「編成の方針」については、つぎの諸事項を記載する

 1 前年度における教育課程の実施状況の反省および当該年度における努力事

  項等にもとづき、当該年度において特に改善または努力する事項

 2 当該年度において指導計画を作成または改訂しようとする各教料、教料以

  外の活動〔特別教育活動〕の教科名または活動名

 3 当該年度において新しく計画する事項等

 4 その他必要な事項

二、指導時間数

  各学年における各教科、教科以外の活動〔特別教育活動〕の指導を左表の時

 間数以上実施する。

小 学 校


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