教育年報1957年(S32)-019/71page

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別表二   中学校年間指導時間数
区分\学年 
必修教科 国 語 175 175 140
社 会 140 140 175
数 学 140 105 105
理 科 105 140 140
音 楽 70 70 70
図画工作 70 70 70
保健体育 105 105 105
職業・家庭 105 105 105
小計 910 910 910
選択教科 外国語 140  140 140
職業・家庭 105 105 105
その他の教科 35 35 35
生徒一人
当り小計
140 140 140
特別教育活動 ホームルーム 35 35 35
生徒会クラブ 35 35 35
行事 35  35 35
小計 105 105 105
合計  1,155 1,155 1,155

備 考

 1 職業・家庭科(必修)は特にこの表にかかわらず年間一四〇時間以上実施する

  ことが望ましい。

 2 行事の指導時間数は、教科の指導時間数に算入しない。

3 朝会・昼食・掃除・ショウトタイムのホーム・ルーム等の時間は、この表に示

  す時間数のわく外とする。

別表三   学級年間計画の様式例
学級年間計画の様式例

備考 指導時間の「過不足」欄には、4月以降当該月末まで

   の過不足の累計を記載する。

別表四   学級週計画の様式例
学級週計画の様式例

備考 児童生徒の学習計画に役だてるため、平明に記載する 

〈資料四〉

   集会行事等の運営要項

 一、趣旨

   研究会・講習会等現職教育のための

  行事(以下集会行事という)の運営を

  改善し、もって完全授業の実施と現職

  教育の質的向上をはかる。

 二、目標

  1集会行事の効率的運営をはかる。

  2集会行事以外の方法による研修を活

  発化する。

 三、集会行事の調整

 1 集会行事の方針

  (1) 昭和三十二年度学校教育指導上の

   努力事項の趣旨にてらし、当該行事

   の必要度を検討のうえとりあげる。

  (2) 参加者の範囲・実施内容等からみ

   て、類似の集会行事はなるべく統合

   する。

  (3) 集会行事を、できるだけ年間に分

   散配当する。

 2 行事予定表の作成

  (1) 全県およびブロックの行事予定表

   の作成(年間のものは年度はじめ学

   期間のものは、学期はじめに作成す

   る) (責任者主管課長)

  (2) (1)を参考とし、管内の行事予定表

   の作成((1)とおなじ) (責任者各出

   張所長)

  (3) (1)(2)を参考として、方部の行事予

   定表の作成((1)とおなじ) (責任者

   方部校長会長)

3 行事調整打合せ会

(1) 行事予定表の各作成責任者は、各

  地域内関係者の参加を求め、年度は

  じめおよび学期はじめに、行事調整

  打合せ会を行う。

  (2) 行事調整打合せ会において行事予

  定表をたてた後に、臨時に行事を追

  加することは、できるだけさける。

四、集会行事の効率的運営

1 集会行事は、原則として休業日(例

 春季・夏季・冬季・学年末・農繁期各

 休業等)に実施する。

2 特に授業日に実施しなければならな

 い集会行事については、主催者は行事

 調整打合せ会以前に、会場地出張所長

 の了解を求める。

3 集会行事への参加については、学校

 長は、学校運営上支障がなく、かつ実

 施内容が効果的であると認められる場

 合に限り、所属職員中適当なものを参

 加させる。

4 集会行事の主催者は、事前の準備・

 当日の運営・事後の処理等について周

 到な計画をたて確実な効果をあげるよ

 うに実施する。

5 参加者は、研究内容の要点を整理

 し、校内職員に対し、効果的な方法で

伝達する。

6 集会行事は、できるだけ経費をかけ

 ないように運営する。

五、集会行事以外の方法による研修の実

 施

1 現職教育は、自己研修および校内研

 修に重点をおき、その充実につとめ

 る。


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